愛知県日進市　福島県産花火の風評被害問題

「風評被害広がった」福島産花火中止で抗議殺到（YomiuriOnline）

まぁ、今後こういうのが同じように進んで行くんだろうなぁ。無論、福島だけではなくて、拙寺がある宮城県産の農作物も類似する状況になるのでは？と恐怖しております。

今回の一件ですが、愛知県日進市の花火大会で、福島県川俣町の業者が製造した花火が打ち上げられなかった問題で、日進市には２０日、「放射能汚染の風評被害が広がった」などとする抗議の電話やメールが全国各地から殺到しています。当たり前ですね。日進市民は何を考えているのでしょう？言語道断でございます。

メールは２日間で約１１００件、電話は２０日だけで約７５０件あり、ほとんどが打ち上げ中止を非難する内容だったそうです。

また、川俣町も古川道郎町長名で、製造業者が福島第一原発事故の計画的避難区域外にあることや放射性物質の知識について市民に周知するよう求める文書を同市に郵送しています。これを受け、萩野幸三市長は今週中に川俣町を訪れ、陳謝するそうですが、それで、何か解決するのでしょうかね。

花火大会の実行委は、打ち上げなかった花火の放射性物質を測定し、問題がなければ、今後打ち上げることを決めているそうですが、最初からそうすべきですし、そもそも、反対すべきではなかったのです。

人の心が試される状況ですね。

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