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オウム事件 裁判終結 遠藤被告に最後の判決

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オウム裁判、終結へ=遠藤被告にきょう判決―強制捜査から16年・最高裁(時事通信)−Yahoo!ニュース

地下鉄、松本両サリンなど4事件で殺人罪などに問われ、一、二審で死刑とされているオウム真理教元幹部遠藤誠一被告(51)の上告審判決が21日、最高裁第1小法廷(金築誠志裁判長)で行われます。

教団をめぐる一連の事件で裁判が続いていたのは遠藤被告だけでしたが、それも今日、終わることになります。

1995年の地下鉄サリン事件発生や教団施設への強制捜査から約16年半を経て、計189人が起訴された一連の事件の裁判は全て終結します。そうか、189人も起訴されていたんですね。まぁ、大なり、小なり、という事件の内容ですけど、今日の遠藤被告は殺人罪ですので、重大です。

事件ではこれまで、元教団代表松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚(56)を含む11人の死刑が確定しています。また、今月18日には元幹部中川智正被告(49)=一、二審死刑=の上告が棄却されており、中川、遠藤両被告の死刑が確定すれば計13人となります。

この事件は、拙僧にとっても大きな事件であった。要するに、それまで、なるほど、様々な宗教の問題が取り沙汰されてきた中でも、とびっきりの一件でございました。いわゆる「カルト」の問題です。この一件は、明確な意志を持って、集団が殺人しようと思えば、それが可能だということ、そして、押しとどめる方法が無いということも知りました。それは、非常に恐ろしいことです。

1人であっても、かの、秋葉原での連続殺傷事件のように、多くの人を殺害し得ますが、それが集団になったとき、地下鉄サリン事件の如く、多くの被害者を出すに到ったのです。結局、その「真相」の解明は、どこか不十分であるようにも思いますが、裁判的には今日で決します。

これで、宗教は恐いものだ、という結論に達しても、何の意味も無いので、やはり拙ブログなどは、そのあり方についての提言は続けていかねばならないな、等と思うわけです。

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