日本共産党が次回選挙で650万票獲得目指す？

次期衆院選、６５０万票目標に…共産党中央総会（YomiuriOnline）

共産党の第３回中央委員会総会は４日、「原発からの速やかな撤退」などを掲げた幹部会報告を採択し、２日間の日程を終えて閉会したとのこと。

その中で、拙僧が気になったのが、次期衆院選の比例代表での獲得目標票数を、前回衆院選の実績よりも約１６０万票多い「６５０万票」とし、来年の党創立９０周年に向けて新党員獲得に尽力することなどを盛り込んだことでしょうか。

志位委員長は４日の討論で、党勢拡大の必要性などを訴えたとはいいますが、この「数値目標」を聞くと、某カルト宗教を思い出してしまう拙僧でございました。「平成●●年までに、信者●●●万人集めないと、日本は滅ぶ」的発言を行う連中がおるのですが、それと何が違うのか？ということです。

我々宗教の世界と違って、政治は、良い活動を行っていれば、自然と党勢は増えるものだと思います。増えないのは、その理由があるためで、共産党の場合、その辿った歴史を始め、現在の状況が、こういう感じであるのは、その理由があると思います。

よって、その理由を見極め、そして正しく改善されなければ、誰にも共感はされないことでありましょう・・・その前に、数値目標が出るというあたりが、何ともアレなわけですよ。

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