北欧のノルウェーで同時テロ発生？

オスロの爆発攻撃で7人死亡、銃乱射事件とも関連＝警察当局（ロイター）−Yahoo!ニュース

７月２２日の現地時間午後３時すぎ、ノルウェーの首都であるオスロ中心部にある政府庁舎が集まる一角で、大きな爆発が発生しています。この爆発では、首相府が入るビルもガラス窓がほとんど割れるなどしており、明らかに政府首脳部を狙ったモノといえましょう。

とりあえず、ストルテンベルグ首相は、当時、外出していて、無事だったようです。

これは、道路に止めてあった車が爆発したという目撃証言などがあり、現地の警察は「爆弾テロ」と断定しています。なお、少なくとも７人が死亡したという報道があり、けが人も多数のようです。

結構危なかったのが我らが「日本大使館」であります。現場から数百メートルだったそうで、鈴木参事官は「雷のようなドーンという音がした。夏休みシーズンなので、普段より人通りは少なかったと思われる」と話すなどしたようです。

とりあえず、日本人が巻き込まれたという情報はまだ無いようですが、テロには当然に動機があるのでしょうけれども、何なのでしょうかね。宗教対立などでしょうか？

乱射事件で10人死亡＝同時テロと断定―ノルウェー（時事通信）−Yahoo!ニュース

そして、同時テロだったようです。今度は、オスロ北西部にある島ウートオイヤで22日、男が銃を乱射し、約10人が死亡、7人が負傷するなどしています。犯人はどうなったのでしょうかね。また、この島で犯行が行われた理由は、与党労働党の若手党員の集まりがあったそうです。

警察当局は２つの事件に関連があるとし、同時テロと断定しています。そして、別の報道では、こういう時に必ず名前が出て来るイスラム過激派（アルカイダ）を指摘するものもありますが、それであってもノルウェーとイメージが合わないんですけど・・・

で、色々とネットで見てみたら、ノルウェーを始めとして、スカンジナビア諸国は、アフガンやリビアなどへのNATOの活動に軍を派遣し、また特にノルウェーは、あのデンマークで起きた「ムハンマド風刺画事件（Wikipedia）」などにも関係しているから、その影響でしょうか。

だとすると、昨年１２月に隣国スウェーデンのストックホルムで発生したテロと、動機も方法も同じという話になりますね。

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