アメリカ・ワシントンでM５．８の地震　ややパニック？

米ワシントンでＭ５・８の地震、市民が避難（産経新聞）−Yahoo!ニュース

アメリカ・ワシントンとその周辺で２３日午後１時５０分ごろ（日本時間２４日未明）、大きな揺れを感じる地震があったそうです。

ところが、地震の規模はマグニチュード５・８で、震源はバージニア州リッチモンド近郊とみられているそうです・・・え？これだけで混乱？

ワシントンの政府・議会の関連施設や商業ビルでは、職員や市民が一時屋外にあわてて避難する騒ぎになり、ワシントン市街を歩いていた会社社長のウィリアム・アールさん（６５）は「通りを歩いていていきなり揺れたので何が起きたのかわからなかった。こんな地震は初めてだ」と青ざめた様子で話すなどしており、同じ「ワシントン」でも、西海岸の「ワシントン州」は、地震の多い場所で有名ですが（「在シアトル日本国総領事館」のサイト参照）、東海岸の首都ワシントンでは、珍しい事態だったようです。

米東海岸でＭ5.9の地震、原子炉2基が運転停止（ロイター）−Yahoo!ニュース

なお、今回の地震で、バージニア州ノース・アナ原子力発電所で原子炉２基が運転を停止しています。

運転が止まったのはドミニオン・リソーシズ＜D.N＞の原子炉２基で、外部電源が絶たれたものの、ディーゼル発電機は作動しているそうです。また、ドミニオンのバージニア州・サリー原発の２基は運転を続けています。

ニューヨーク、ニュージャージー、ペンシルベニア、メリーランド各州の原発に影響はなく、地震により複数の原子炉で通常と異なる事象が確認されたが、大きな被害は報告されていないそうです。福島第一原発の関係で、世界各地（除・中国など）の原発について、過敏な反応が出ていますが、大切なことですね。

しかし、M５．８とかって、東日本大震災の余震よりも小さく、余程、アメリカの耐震基準は甘いようですね。

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