東京電力福島第一原発事故　放射性物質放出量は政府推計の２倍？

放射性物質放出量、政府推計の２倍か（読売新聞）−Yahoo!ニュース

東日本大震災に伴って発生した東京電力福島第一原発事故の初期に放出された放射性物質セシウム１３７は、約３万５０００テラ・ベクレルに上り、日本政府の推計の２倍を超える可能性があるとの試算を、北欧の研究者らがまとめています。

これは、世界の核実験監視網で観測した放射性物質のデータなどから放出量を逆算すたもので、太平洋上空に流れた量を多く見積もっているようです。無論、推計ではありますが、しかし一定の科学的知見によって得られたものであり、何故、最も近い場所にいるはずの日本の科学者が、これを推定できなかったのかが気になります。

要するに、推定される数字が複数存在した場合、意図的に低い方を選んでいるのではないか？という不信感であります。まぁ、邪推であれば良いのですが、どうも、それをそうだと言い切れないところに、難しさがあります。

数字が多ければ、それだけ様々な影響が出て、同時にそれは賠償などの金額にも反映されるのでしょうかね。それで低くしておいたと？ただ、事実だけを求めるのであれば、多め少なめは関係が無いはずなので。

能く分かりませんけどね。

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