鳴戸親方が死去　５９歳

＜訃報＞鳴戸親方５９歳＝元横綱・隆の里（毎日新聞）−Yahoo!ニュース

日本相撲協会は７日、大相撲の元横綱・隆の里の鳴戸親方（本名・高谷俊英さん、青森県出身）が同日午前９時５１分、福岡市内の病院で死去したと発表しています。驚きました。

死因は急性呼吸不全だったようで、５９歳でした。

親方は、二子山部屋に入門し、６８年名古屋場所で初土俵を踏むと、糖尿病を克服して８３年秋場所後に第５９代横綱に昇進しています。千代の富士と優勝を争うライバル関係を築き、当時大ヒットしたドラマから「おしん横綱」と呼ばれています。

優勝は４回を数え、引退後は年寄・鳴戸を襲名し、８９年に鳴戸部屋を興しています。

厳しい指導でも知られていましたが、今年１０月以降、週刊誌で弟子を角材で殴打したなどと報じられ、相撲協会から事情聴取されていた中での訃報となりました。経緯を見る限り、弟子は言い訳できないように思われますし、指導は当然だと思いますが、それを、さも、「暴力事件」のように描く、マスコミの体質をこそ問題したいような状況でした。

心より哀悼の意を表します。

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