西武新宿線で脱線事故　Xマスイブに大混乱

西武新宿線で脱線、イブのダイヤ大混乱（TBS系（JNN））−Yahoo!ニュース

１２月２４日夜、西武新宿線の東村山駅の構内で上り電車が脱線する事故があり、西武新宿線は終電まで一部区間で運転を見合わせています。

西武鉄道によれば、２４日午後４時半すぎ、西武新宿線の東村山駅の構内でホームに進入してきた上り電車の後ろから２両目の車両が脱線したようです。後述しますが、不思議な話です。

なお、この時、電車には約４５０人が乗っていたようですが、けが人などは無かったようです。ただし、西武新宿線は一時、全線で運転を見合わせ、その後も終電まで小平駅から所沢駅の間で運転を見合わせるなどしており、イブに大混乱となり、約７万２０００人に影響が出ています。

早速に国の運輸安全委員会が脱線の原因を調べているようで、西武鉄道では始発からの運転に向け、復旧を急いでいるようですが、調査との兼ね合いもあって大変でしょう。今回の事故は先頭車両では無くて、途中の車両が脱線しました。それについて、こんな記事もあります。

なぜ７両目だけ脱線？（産経新聞）

先頭から７両目が脱線しているので、例えば「置き石」「ポイント故障」などは考えられにくいようです。

専門家は、７両目が何らかの原因で浮き上がった可能性があるとしており、駅近くで先頭車両がブレーキをかけてから、モーターがない後続車両まで伝わるには時間差が生じますが、その際に継ぎ目があるポイントを通過するなど複数の条件が重なったという推測を挙げています。

これでは、原因特定などは難しそうですね。でも、死亡事故などには繋がらなさそうな印象です。

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