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大リーグの新たな世界制覇戦略? 「世界ドラフト」設置へ

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「世界ドラフト」が始動、大リーグが検討委設置(読売新聞)−Yahoo!ニュース

アメリカの大リーグ機構(MLB)が、海外選手の獲得について協議する委員会を新設するそうです。つまり、アメリカ人やプエルトリコやカナダ以外の選手を獲得するための「世界ドラフト」の導入について本格的に検討するそうです。

今月中旬に初会合を開く「国際人材委員会」は、同機構のマンフレッド副会長、選手会のウエイナー専務理事が共同委員長を務め、メッツとレイズのゼネラルマネジャーら米球界幹部で構成し、月2回のペースで議論を深めていくようです。

現在の大リーグドラフトはアメリカ、プエルトリコといった米領地域、カナダが対象となっていますが、世界ドラフトはこれを拡大するのか、現行制度とは別のドラフトとして行うのかが協議の大きなテーマとなるそうです。要するに、現行制度をただ拡大するのであれば、アメリカ人の門戸を狭める結果にもなるでしょうし、別制度をするにしても、大リーガー全体としての人数は限られているわけで、ここもただ競争を増やすだけになりそうです。

また、閉鎖的だという批判もある、我々日本球界も、この状況に巻き込まれる可能性があります。今回の大リーグの議論の行方によっては、日本球界に対しても働きかけが行われる可能性があるためです。

ただ、これも悪いことばかりではなくて、我々にすれば、日本人選手の門戸を開く可能性にもなるわけで、そういう面での評価は行わなくてはならないでしょう。しがらみや、人脈などでドラフトに掛かる選手も決まるという意見を聞いたことがあります。でも、純粋に能力のみで選ばれる可能性も出て来るのです。果たしてどうなるのか?

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