横須賀基地停泊中の補給艦「ときわ」が火災

横須賀基地に停泊中の補給艦「ときわ」で火災（読売新聞）−Yahoo!ニュース

１月７日午後８時４０分頃、神奈川県横須賀市の海上自衛隊横須賀基地に停泊中の補給艦「ときわ」（「とわだ」型補給艦第２番艦、８１５０トン、水谷宗和艦長、定員１４０人）から出火したそうで、同市消防局の消防車など１６台が出動して消火にあたり、同日午後１１時１０分に鎮火したそうです。

けが人等は報道されてないですね。

出火元ですが、船底に近い機械室の発電機だとみられているようで、船内のタンクに軽油を積んでいるため、外部からもホースで海水をかけて船体を冷やすなどして消火しています。

今回の「ときわ」は、他の護衛艦と一緒にアフリカ・ソマリア沖の海賊対策などに派遣され、東日本大震災時は被災地に食料を運ぶなどした殊勲艦の一です。昔は、殊勲艦というと、戦闘艦艇ばかりが強調されましたが、本来海軍という組織は、自国の「シーレーン」を保持し、物品・人員を必要とされる場所に、必要なだけ運ぶために存在しているわけで、補給艦を始めとする輸送艦こそが護られなくてはならないわけです。

かつての大日本帝国海軍は、メンツとか見栄とか、そんなものばっかり護っていたようですがね。

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