世界遺産で入島料徴収を検討=環境保全目的、来年度から−鹿児島・屋久島(時事通信)−Yahoo!ニュース
ここ数年、年間約9万人が島のほぼ中央に位置する縄文杉を目指し、登山に訪れる世界自然遺産の屋久島(鹿児島県屋久島町)ですが、同島では自然への負荷が懸念され、島の環境保全を目的とした「入島料」など課金制度の導入について、同町などが来年度から検討を始めるそうです。
なお、昨年10月に初当選した荒木耕治町長は、同制度に言及するなどして自然環境保全に意欲を示してきたそうですが、反対する声もあり、実現には時間がかかるのではないか?との報道もあります。
でも、屋久島としては、守るべきは自然であって、観光業では無いと思うんですけどね・・・
なお、昨年6月には、縄文杉へのルートの立ち入りを制限する条例案を議会に提出したそうですが、観光客の減少などを懸念する声を背景に否決されたそうです。
そこで、現在は、山道の補修や、し尿処理を目的とした同町などの協力金「屋久島山岳部保全募金(500円)」があるそうですが、「徴収率は4割強」(県自然保護課)でしかなく、町が赤字部分を負担している状態だそうで、更に、国が島内2カ所で任意で集めている協力金(各300円)は9割以上の徴収率だそうですが、このお金は、いったん国に入ってしまうので、何に使われているのか分からないそうで、何やら分からないですね。
しかし、どうにも、記事を見ている限り、人の側がその欲望に負けて、何が本義かを忘れているように思います。そもそも、「自然」とは、人が関わらないからこそ、自然なのであって、観光なんか行くべきでは無いといえましょう。よって、費用的には今の数百から数千倍に値上げして、入れる人を限るべきでしょう。
それでも入りたいというような奇特な人は、応分の費用負担をすれば良いわけです。これは至極、単純な道理だと思いますが・・・
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ここ数年、年間約9万人が島のほぼ中央に位置する縄文杉を目指し、登山に訪れる世界自然遺産の屋久島(鹿児島県屋久島町)ですが、同島では自然への負荷が懸念され、島の環境保全を目的とした「入島料」など課金制度の導入について、同町などが来年度から検討を始めるそうです。
なお、昨年10月に初当選した荒木耕治町長は、同制度に言及するなどして自然環境保全に意欲を示してきたそうですが、反対する声もあり、実現には時間がかかるのではないか?との報道もあります。
でも、屋久島としては、守るべきは自然であって、観光業では無いと思うんですけどね・・・
なお、昨年6月には、縄文杉へのルートの立ち入りを制限する条例案を議会に提出したそうですが、観光客の減少などを懸念する声を背景に否決されたそうです。
そこで、現在は、山道の補修や、し尿処理を目的とした同町などの協力金「屋久島山岳部保全募金(500円)」があるそうですが、「徴収率は4割強」(県自然保護課)でしかなく、町が赤字部分を負担している状態だそうで、更に、国が島内2カ所で任意で集めている協力金(各300円)は9割以上の徴収率だそうですが、このお金は、いったん国に入ってしまうので、何に使われているのか分からないそうで、何やら分からないですね。
しかし、どうにも、記事を見ている限り、人の側がその欲望に負けて、何が本義かを忘れているように思います。そもそも、「自然」とは、人が関わらないからこそ、自然なのであって、観光なんか行くべきでは無いといえましょう。よって、費用的には今の数百から数千倍に値上げして、入れる人を限るべきでしょう。
それでも入りたいというような奇特な人は、応分の費用負担をすれば良いわけです。これは至極、単純な道理だと思いますが・・・
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