【前回】の答えですが、問1:さんていし(三体詩)。問2:こつゞみ。問3:さゝがに(蜘蛛のこと)。以上です。どうでしたか?解けましたか?
さて、鈴木棠三氏編『中世なぞなぞ集』(岩波文庫)を入手したので、それから適宜「仏教に関わるなぞなぞ」を採り上げて、見ていきたいと思います。なお、解答については、もしコメント欄で正解をお寄せいただいた場合には、正答と申し上げますし、コメント投稿が無い、もしくは正解者がいない場合には、次回連載記事に掲載しますので、挑戦してみてください。
記事は、「問い」と、編者の鈴木氏による解説を部分的に紹介(全てを紹介すると、分かっちゃうのでそれはしません)し、後は拙僧自身のヒントを掲載したいと思います。解説やヒントを見たくない人のために、反転文字(反転文字←読みたい人は、空白の部分をマウスで範囲指定してください)にしておきます(携帯電話には未対応です)。
今日は連載19回目です。
問1:南無天満大自在天神じやうごハなかりけりげになかりけり
解説:じやうごは冗語。神には偽り無しの意。解、じやうご実は上五(上の五文字)で、南無天満大の五文字が無くなる。実(げ)に無かりも、下の字が無くなる意で、「天神」が消える。
ヒント:答えですが、「●●鉤」みたいな使い方をしますね。或いは、元々仏教用語だったはずです。
問2:あすあさつておどれ坊主
解説:アスのアが去ってス。スが躍ってスス。坊主は師。
ヒント:答えですけど、絹織物の一つのようです。
問3:うばかごに入た
解説:特に無し。
ヒント:「かご」に「うば」を入れれば良いわけです。
ということで、毎回3問くらい出していこうと思いますけど、是非是非頭をフル回転してみてください。今時の「クイズ」とも違うので難しいと思いますけど、これはこれで楽しいですよ。
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解説:じやうごは冗語。神には偽り無しの意。解、じやうご実は上五(上の五文字)で、南無天満大の五文字が無くなる。実(げ)に無かりも、下の字が無くなる意で、「天神」が消える。
ヒント:答えですが、「●●鉤」みたいな使い方をしますね。或いは、元々仏教用語だったはずです。
問2:あすあさつておどれ坊主
解説:アスのアが去ってス。スが躍ってスス。坊主は師。
ヒント:答えですけど、絹織物の一つのようです。
問3:うばかごに入た
解説:特に無し。
ヒント:「かご」に「うば」を入れれば良いわけです。
ということで、毎回3問くらい出していこうと思いますけど、是非是非頭をフル回転してみてください。今時の「クイズ」とも違うので難しいと思いますけど、これはこれで楽しいですよ。
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