ハウステンボス開業２０周年　今後の展開は？

波風乗り越え…ハウステンボス、黒字の成人式（読売新聞）−Yahoo!ニュース

長崎県佐世保市の大型リゾート施設「ハウステンボス」（ＨＴＢ）は２５日、開業２０周年を迎え、マスコットキャラクター・ちゅーりーの“成人式”など記念イベントを行っています。

ＨＴＢは１９９２年３月２５日、オランダの街並みを再現して開業すると、９６年には入場者３８０万人を記録するなどしていましたが、２０００億円超の初期投資などが影響して経営難が続いていました。

結果、２０１０年から旅行業大手のエイチ・アイ・エス傘下となり、経費削減や多彩な集客企画で、１１年９月期決算は開業以来初の営業黒字を達成しています。

２０周年を迎えたこの日は、従業員約１００人が来場者を出迎え、約２０００個の風船を手渡すなどして祝ったそうです。

或る意味、地方のテーマパークの今後を占う試金石的状況でもあって、果たしてどうなるのか？関心を持って見ているつもりですが、一応黒字化の達成はされたということで、後は今後次第というところでしょうか。

旅行会社が親会社というので、魅力的なツアーはもちろん実施され、集客についても、満足度を気にする園内設備の充実など、色々と出来そうですよね。こうすれば、人は来るのだということを、示していただきたいところです。

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