日本で普及進むか？　１〜２人乗りの超小型車

１〜２人乗り「超小型車」、普及へ国が認定制度（読売新聞）−Yahoo!ニュース

日本政府は、軽自動車より小さい１〜２人乗りの「超小型車」の普及に乗り出すそうです。

これは主に、高齢者が近場を移動する「足」としての利用を想定しているそうで、年度内に認定制度を作り、道路運送車両法が定める「普通自動車」や「軽自動車」など５つの区分に、「超小型車」を加えて６区分にする方向で検討するそうです。

このような、新たな区分ができれば、１９６３年以来、半世紀ぶりとなるとのこと。

今回話題の「超小型車」ですが、これは、第１種原動機付き自転車（原付きバイクなど）と軽自動車の中間の車両として位置付ける方針だそうで、地方を中心に、人口減を背景に路線バスなどが減る地域が多い中、高齢者でも手軽に運転できる超小型車の普及に取り組むことにしたそうです。

当然、スピードも抑えられ、事故も少なく、扱いが簡単、という話になりそうです。勝手なイメージですけどね。

そして、今後は自動車メーカーや自治体向けに超小型車の仕様を示す指針をまとめ、来月にも公表し、その上で設ける認定制度に基づき一定の基準を満たせば、自治体が観光客に周遊に使ってもらう車などとして公道を走れるようにするそうです。

その後、課税のあり方などを整備したうえで、メーカーに量産を促して普及を図るとのこと。

まぁ、確かに必要です。電気自動車の性能も上がっていますから、コンセントさえあればどこでも乗れるという仕組みにすれば、尚更良さそうです。

とはいえ、今の日本政府がすることなので、常に功罪相半ばするとは思いますけどね・・・

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