ダルビッシュが7勝目　日米通算100勝

ダル、日米通算１００勝最速達成！リーグトップ７勝目（サンケイスポーツ）−Yahoo!ニュース

レンジャーズが１２対６と、対戦相手のブルージェイズを圧倒し、この味方の大量援護の中、先発したダルビッシュ有投手が、リーグトップの７勝目（２敗）を挙げ、これは日米通算１００勝目となりました。

いや、速いですよね。

今日の試合は、メジャー１０試合目の登板であり、中５日で５回を投げ、７安打、３奪三振、３四球、３失点、９３球で降板しています。とはいえ、先発の仕事はした感じで、勝ち投手になっています。

ダルビッシュは、通算１７７試合目で１００勝に到達しており、日米通算では野茂英雄の１８５試合、日本だけの記録に限れば、松坂大輔、上原浩治の１９１試合を上回り、ドラフト制以降では最速記録となりました。

やっぱり、凄い投手なんですよ。とはいえ、ここで名前が挙がっている野茂英雄投手は、7年目で達成した100勝からが大変で、結果的にそれからもう100勝を挙げるのに、11年かかっています。松坂投手も、上原投手も、日本で投げ続けていれば、まだ達成したかもしれませんが、現状、200勝到達はあり得ないでしょうね。

ダルビッシュが壁を越えていくのか？それともやはり、あの有名な「日本人メジャー選手３年目のジンクス」に陥るのか？それも含めて、大記録の達成を長く待ちたいところです。とりあえず１００勝、区切りの数字ですね。

一方で、こういう報道も。

たった２試合で…五十嵐に戦力外通告　選択肢は他球団かマイナー（スポニチアネックス）−Yahoo!ニュース

ブルージェイズは２７日、五十嵐亮太投手（３２）を戦力外とし、大リーグ契約の４０人枠から外したと発表しています。

同球団によれば、今後は他球団からの獲得希望を待ち、希望球団がなければマイナー契約を結び直す見通しだそうです。ちょっと、今シーズンの状況では通用しないという感じでしょうか。

渡米して３年目の五十嵐は今季、パイレーツとマイナー契約してメジャーキャンプに招待参加しており、３月末にトレードでブルージェイズに移り、今月２５日に昇格を果たしていました。

しかし、２５日は１回４安打２失点で、セーブ機会に登板した２６日は１死も取れずに２失点と不安定で、昇格から２試合での戦力外となってしまいました。

まぁ、結果だけが全ての世界ですからね。でも、早く日本に帰ってきて、また活躍してくれれば良いと思いますけれども、メジャーにこだわるのでしょうかね？

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