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Channel: つらつら日暮らし
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世界のスマホ OSのシェアは?

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世界のスマホ、38%増へ=米社予想(時事通信)−Yahoo!ニュース

アメリカの調査会社IDCは、今年の世界のスマートフォン(多機能携帯電話)出荷台数が前年比38.8%増の6億8600万台になるとの見通しを発表したそうです。これはあくまでも「出荷台数」なので、出回っている総数では無いわけですけど、どちらにしろ、端末の値下がりや安価なデータ通信プランの導入などを追い風に「スマートフォンの購入は利用者にとってますます魅力的な選択肢」としているようですから、増えているわけです。

ところで、基本ソフト(OS)の市場シェア見通しは、グーグルの「アンドロイド」が61.0%と首位であり、2位がアップルの「iPhone(アイフォーン)」に搭載されている「iOS(アイオーエス)」で、20.5%と見込まれているそうです。

数的には、圧倒的にアンドロイドなんですけど、どうにも、周辺機器や利用できるアプリの状況を見ると、何かここまでのシェアの優位さを感じません。

ゲーム、電子書籍からスポーツまで――アプリで広がるiOSの世界(+D Mobile)−Yahoo!ニュース

まぁでも、先日こういう記事もあって、これを見ると仕方ないのかな?という感じもします。

要するに、「iOS」という優れたOSプラットフォームに集う革新的かつ多様なアプリやアクセサリ自体が、iPhone/iPadの大きな魅力となっている。アンドロイドスマートフォンやタブレットとの違いは、まさにそこにあるとのことです。

そして、こんな記載があることを見ると、なるほど、先ほど拙僧が申し上げた、シェアの優位さを感じない理由も分かります。

要約をすれば、Appleでは以前からiOSプラットフォームの互換性維持に腐心しており、少なくとも2世代は主要なハードウェア仕様を変えない方針を貫いているそうです。

この結果、アプリ制作の負担を極限まで減らす努力につながったとのこと。

しかしアンドロイドは、メーカー数が多く、ハードウェア仕様もバラバラであり、同一メーカーでも、モデルや世代が違うとハードウェア仕様が変わるため、その度にアプリを調整したり、作り直さなければならないという問題があるそうです。

また、OSプラットフォームを維持するGoogleも調整役としての役割を果たしていないためだそうです。

これは厳しいですね。

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