良寛さんが、たった一口で日常生活や仏道修行で足りないところを言い当てる、それがこの「一口戒語」。
かへらぬことをいくたびもいふ
いわゆる、「言っても仕方の無いこと」であります。もう終わったこと、済んだことなのに、それをひっくり返して何度も何度もいうことを、良寛さんは諫めています。でも、いますよね。いや、拙僧も他人事では無いかもしれません。とはいえ、これは念の相続というところに絡んできますので、仏教ではそれなりに大きな問題です。端的にいえば、悪念は早く断ちきらなくてはならないわけです。何故くよくよするかといえば、どうしても自分可愛い、自己中心的な発想がある場合が多く、それを諫められるのは当然かとも思う次第です。気を付けていきたいものです。
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かへらぬことをいくたびもいふ
いわゆる、「言っても仕方の無いこと」であります。もう終わったこと、済んだことなのに、それをひっくり返して何度も何度もいうことを、良寛さんは諫めています。でも、いますよね。いや、拙僧も他人事では無いかもしれません。とはいえ、これは念の相続というところに絡んできますので、仏教ではそれなりに大きな問題です。端的にいえば、悪念は早く断ちきらなくてはならないわけです。何故くよくよするかといえば、どうしても自分可愛い、自己中心的な発想がある場合が多く、それを諫められるのは当然かとも思う次第です。気を付けていきたいものです。
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