＜大リーグ＞イチロー１０年連続２００安打を達成

＜大リーグ＞イチロー１０年連続２００安打を達成（毎日新聞）−Yahoo!ニュース

アメリカ大リーグ・マリナーズのイチロー外野手（３６）が２３日、当地のロジャーズ・センターで行われたブルージェイズ戦で、自己の持つ大リーグ記録を更新する１０年連続２００安打を達成しています。

また、通算回数でもピート・ローズ（元レッズなど）の持つ１０回に並びました。偉大な記録です。

２００安打に残り２本としていたイチローは、３回の第２打席で左翼線二塁打、５回の第３打席では初球を中前打にはじき返し、今季１５２試合目で大台に乗せました。この日は５打数２安打で、試合はマリナーズが０−１で敗れています。

しかし、イチローは２００１年にオリックスからポスティングシステム（入札制度）でマリナーズに移籍すると、０４年には２６２安打をマークし、大リーグのシーズン最多安打記録を８４年ぶりに更新しています。昨年４月１６日には日米通算安打数を３０８６本とし、張本勲氏（元ロッテなど）の持つ日本選手最多安打記録を更新し、同年９月６日に日本選手として初の大リーグ通算２０００安打に到達し、今月１８日には日米通算３５００安打も記録しています。

年齢も30代後半と、徐々にケガなども増え、故障者リストに入るなどしていますが、そういう中でも記録を続けていくのは並大抵のことではありません。素晴らしい記録です。おそらく本人は、来年、ピート・ローズの記録を「更新」することを望んでいることでしょう。

個人的な見解ですけど、やっぱり、大リーグに定着した選手として讃えるならば、まずイチロー、そして野茂、大魔神・佐々木、長谷川、岡島、だいだいこんなところでしょうか。特にイチローは、１０年以上大リーグに在籍し、殿堂入りもほぼ手中にしています。

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