女子柔道選手15人、代表監督を告発 パワハラ行為訴え(朝日新聞デジタル)−Yahoo!ニュース
柔道女子の園田隆二・日本代表監督(39)ら指導陣が強化合宿などで選手に暴力などのパワーハラスメント行為をしていたとして、女子トップ選手15人が昨年12月、日本オリンピック委員会(JOC)に告発文を提出していたそうです。
全日本柔道連盟やJOCの関係者によると、昨夏のロンドン五輪後に園田監督の暴力を問題視する声が柔道界で上がっていたそうです。しかし、強化体制に変化がないことなどから、JOCに訴え出たと見られるそうです。
今年に入って全柔連とJOCが事務局長レベルで話し合いをもったそうですが、JOC幹部は「柔道側に正しく対応して欲しい、と指導していた」と話しており、丸投げした感じです。とはいえ、これでは解決しないでしょう。
園田監督は2008年北京五輪で女子代表コーチを務め、同五輪後から監督に就任して昨夏のロンドン五輪に臨んだ。全柔連は昨年11月、同監督の続投を決めているそうですが、この人事もどうなるのか?
別の報道では、全日本柔道連盟(全柔連)は倫理委員会で園田監督らに聞き取り調査し、当事者は事実関係を大筋で認めているということです。
また、当の園田監督は取材に対し「今までは自分の考えでやってきたが、修正する部分は修正していきたい」と話していますが、正直、監督としての素質の問題は無いのでしょうか?「修正」で住むのなら良いですが、果たして・・・しかも、選手達は明らかな不信感を抱いています。そういう状況で、チームとしてまとまれるのでしょうか?
なお、「女子日本代表チームにおける暴力及びパワハラについて」と題された文書には、練習での平手や竹刀での殴打や暴言、けがをしている選手への試合出場の強要などを訴え、全柔連に指導体制の刷新を求めているとのことですが、事実だとすれば、選手を見て、正しく指導できているとは思えません。
スポーツ界から、徹底した体罰の除去が模索されている状況で、今回の告発は極めて重く受け止めるべきでありましょう。
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柔道女子の園田隆二・日本代表監督(39)ら指導陣が強化合宿などで選手に暴力などのパワーハラスメント行為をしていたとして、女子トップ選手15人が昨年12月、日本オリンピック委員会(JOC)に告発文を提出していたそうです。
全日本柔道連盟やJOCの関係者によると、昨夏のロンドン五輪後に園田監督の暴力を問題視する声が柔道界で上がっていたそうです。しかし、強化体制に変化がないことなどから、JOCに訴え出たと見られるそうです。
今年に入って全柔連とJOCが事務局長レベルで話し合いをもったそうですが、JOC幹部は「柔道側に正しく対応して欲しい、と指導していた」と話しており、丸投げした感じです。とはいえ、これでは解決しないでしょう。
園田監督は2008年北京五輪で女子代表コーチを務め、同五輪後から監督に就任して昨夏のロンドン五輪に臨んだ。全柔連は昨年11月、同監督の続投を決めているそうですが、この人事もどうなるのか?
別の報道では、全日本柔道連盟(全柔連)は倫理委員会で園田監督らに聞き取り調査し、当事者は事実関係を大筋で認めているということです。
また、当の園田監督は取材に対し「今までは自分の考えでやってきたが、修正する部分は修正していきたい」と話していますが、正直、監督としての素質の問題は無いのでしょうか?「修正」で住むのなら良いですが、果たして・・・しかも、選手達は明らかな不信感を抱いています。そういう状況で、チームとしてまとまれるのでしょうか?
なお、「女子日本代表チームにおける暴力及びパワハラについて」と題された文書には、練習での平手や竹刀での殴打や暴言、けがをしている選手への試合出場の強要などを訴え、全柔連に指導体制の刷新を求めているとのことですが、事実だとすれば、選手を見て、正しく指導できているとは思えません。
スポーツ界から、徹底した体罰の除去が模索されている状況で、今回の告発は極めて重く受け止めるべきでありましょう。
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