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手塚治虫氏の未発表マンガ原稿を9枚発見

手塚治虫の未発表原稿9枚発見 幻の作品「浮標島」も(朝日新聞デジタル)−Yahoo!ニュース

マンガ家・手塚治虫氏(1928〜89)が1940年代末ごろに描いた未発表原稿9枚が見つかったそうです。初期の代表作「メトロポリス」(49年)や「有尾人」(同)のために描きながら使わなかった計7枚と、構想ノートにタイトルとあらすじだけが残されていた「浮標島」という作品の1枚も初めて見つかったと報道されています。

なお、今回の発見の経緯ですが、手塚作品の収集家でもあるマンガ家の松本零士氏が、自宅で資料を整理していて見つけたとのこと・・・どういうことだ?と思いましたが、以前、古書店などから買ったものだそうで、なんだか微妙な感じですが、当初は貴重な原稿だと気付かなかったという感じでしょうか。

今回発見された原稿はどれもがペンで描かれた、ほぼ完成稿で、主人公が怪鳥と戦う場面などを描いた「有尾人」には色も塗ってあるとのこと。「メトロポリス」の登場人物の絵の上に「超人ミッチー」というタイトルロゴを描いた扉絵もあり、これは「メトロポリス」とする前に手塚が考えていたタイトルで、ノートにその名前はあったが、実際にロゴが見つかったのは初めてだそうです。

特に、構想だけだと思われていた『浮標島』に、マンガの原稿が見つかったことは、重要のようです。

まぁ、手塚氏くらいのマンガ家になれば、当然研究の対象でしょうし、今回の発見も良いテーマを提供するのでしょう。しかし、松本氏、意外なところで名前が出てきましたが、収集家として知られているのであれば、同じようなこと、何度かしたことあるんですかね???

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