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ヨットで太平洋横断中だった辛坊治郎さんが遭難し救助される

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辛坊治郎さん 声つまらせ救助に感謝「この国の国民で良かった」(スポニチアネックス)−Yahoo!ニュース

ニュースキャスター辛坊治郎さん(57)と全盲のセーラー岩本光弘さん(46)が、小型ヨットで太平洋横断に挑戦しておりました。

ところが、遭難してしまい、海上自衛隊の航空機に救助されました。

そこで、辛坊さんはまず「本当にたくさんの方にご迷惑をおかけいたしました。たった二人の命を何百人で救ってくれた。本当に海上自衛隊、海上保安庁の皆様には感謝しています。4メートルの波の中を助けていただいて本当にありがとうございました」と感謝と謝罪を口にしています。また、「気力はあるし、食料も水も1週間くらいは大丈夫という読みはあったんですけど、体温が下がって明日までもつかなという思いがありました」と状況を振り返り、「“あ、帰れる”もうその一言で。こんな言い方がいいかどうかわかりませんけど、この国の国民であって良かったなと思いました」と救助船がやってきたときの心境を声をつまらせながら告白しています。

岩本さんも「本当に助けていただいてありがとうございます。本当に感謝の気持ちでいっぱいでした。あのゴムボートが来たときは本当にほっとしましたし、来ていなかったらどうなっていたんだろう」と感謝を口にしています。

船内に海水が浸入した状況について、「(午前)5時までウォッチで、8時くらいまで寝ようと思ったらゴーンゴーンゴーンと3回右舷の方で、下から突き上げるような感じ」(岩本さん)がしたそうで、「もしかしたらクジラだったかも」(辛坊さん)と船底が障害物に当たったとのこと。確かに、浅瀬でもないわけで、そういう衝撃がもたらされたのであれば、小さなヨットはひとたまりも無かったことでしょう。

そこで、辛坊さんは「(岩本)ひろさんが“浸水している”と叫び声があって、船内のキャビンに足を下ろしたら床に水が来ていて。緊急の排水をしたんですが、とても水が入ってくるスピードに追いつかなくて。あっという間にくるぶしくらいまで水がきて、脱出するときは膝下くらいまで(きていた)」と急激に浸水していった様子を描写しています。

冒険というのは、まさに成功も失敗もあるからこそ、初めて「挑戦」するべきものなのであり、今回は失敗に終わり、多くの迷惑もあったかもしれませんが、これこそが冒険そのものであります。無事に帰ってこられたのは何よりでございました。

辛坊治郎氏 コメンテーター休業示唆「どの面下げて…」(スポニチアネックス)−Yahoo!ニュース

確かに、一時的な休養は必要かもしれません。とはいえ、これで終わってしまえば、日本社会が再チャレンジを認めないことを追認する感じにもなりかねないので、早期の復帰を望んでおります。

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