リニア・新型新幹線・中国のパクリ新幹線など

リニア営業仕様の新車両、最高速度５５０キロ！（読売新聞）−Yahoo!ニュース

ＪＲ東海では、２０２７年の開業を目指すリニア中央新幹線計画で、新たに開発・製造する営業仕様の超電導リニア車両「Ｌ０（エル・ゼロ）系」の概要を発表しています。車名の「L（エル）」は「リニア（Linear）」を、「0（ゼロ）」は新幹線と同様に営業線仕様の「第1世代の車両」を表すとのこと。



設計上の最高速度は時速５５０キロとなっているようです。

また、特徴的な「ロングノーズ」ですが、先頭形状の長さは１５メートルで、現在の試験車両をベースにより滑らかな形にしています。車体の断面は、東海道・山陽新幹線の最新車両「Ｎ７００系」と同様に角形にして車内空間を広げ、乗車時の圧迫感を減らすとのことです。

座席シートは１列４人がけとなり、１両あたり最大６８席となります。従来のN700系よりは少なくなりますが、しかし、まぁ、それは些末でしょう。

ＪＲ東海は現在、山梨リニア実験線を１８・４キロから４２・８キロに延伸する工事を行っています。今後、ますます開発の速度が上がることでしょう。是非、世界に冠たる超高速鉄道、というかリニアに仕上がって欲しいものです。

東北と秋田新幹線、新型車両が初の連結運転（サンケイスポーツ）

東北新幹線の、新青森駅までの延伸は間もなくですが、その後、来年３月に導入される新型車両「はやぶさ（Ｅ５系）」と、２０１３年春にデビューする秋田新幹線の「Ｅ６系」が２６日夜、宮城、岩手両県で初めて連結して試験走行したそうです。



両車両は連結されて２６日午後１０時半ごろ、ＪＲ仙台駅に到着し、約１５分間停車した後、エメラルドグリーンのＥ５系と、秋田をイメージした「あかね色」のＥ６系が色鮮やかなコントラストをみせながら下り方面に出発したそうです。

いや、この通りのカラーにするならば、随分と派手というか、綺麗な感じになるようですね。やや、補色系？

この日、試験走行した新型車両は現在、東京から盛岡まで連結して運行している東北新幹線「はやて（Ｅ２系）」と秋田新幹線「こまち（Ｅ３系）」の後継になります。ＪＲ東日本は今後も連結走行を実施し、機器の作動状況などを確認するとのことです。

こちらも、新型車両ですね。楽しみです。乗る機会もありますからね。そういえば、拙僧、気付かなかったのですが、東北新幹線でも、一部の車両では、パソコンなどに使える電源提供サービス始めていたんですね。助かります。

で、後は、ややけしからん中国の所行について。

中国では「世界最速記録」の列車が運行開始（YomiuriOnline）

中国の上海市と浙江省杭州市を結ぶ高速鉄道が営業を開始したそうで、最高時速４１６・６キロ・メートルの「世界最高」記録を持つという最新鋭車両が初めて投入されたそうです。



どこかで見たことがあると思ったら、こいつも日本の技術のパクリだそうです。日本の川崎重工業から技術供与を受けて高速鉄道車両の製造を始めた国有企業「中国南車」が生産しているとのことです。さて、中国の愚民は、これもまた「日本製品」として認識するのかどうか見物ですな。まぁ、「技術供与」のことはアッサリと忘れるのかもしれませんが。しかし、日本もお人好しです。この連中に技術を教えるなんて・・・

中国鉄道省は時速５００キロ・メートルの車両の開発に着手しており、鉄道網の高速化をさらに進めるそうですが、ここでも、日本からの技術が使われるのでしょう。満鉄で使っていた「あじあ号」辺りの技術だけで十分だったように思いますけどね。

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