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オリックス後藤と楽天鉄平が電撃トレード(追記:西武涌井がロッテに入団)

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オリ後藤と楽天・鉄平が電撃トレード「チームの顔」放出(スポニチアネックス)−Yahoo!ニュース

オリックス・後藤光尊内野手(35)と楽天・鉄平外野手(30)の1対1の交換トレードが合意に達したと報道されています。19日にも両球団から発表されるとのこと。

オリックス・後藤は来季で13年目を迎える生え抜きのチームリーダーで、楽天・鉄平も09年にリーグ首位打者を獲得して今季は選手会長であり、両球団にとっては「チームの顔」を放出しての電撃トレードとなります。

とはいえ、年齢的なことを考えると、オリックスが有利か?

まずオリックス後藤は、名実ともに、生え抜きのチームリーダーでした。しかし、今季は昨季に続く不振で、69試合の出場にとどまり打率・243であり、事実上、来季の戦力構想から外れていました。

一方で鉄平は、09年に首位打者を獲得し、今季は選手会長も務めたが、岡島、枡田、島内ら若手外野手の台頭もあり、出番は激減しており、わずか54試合の出場にとどまっていました。

先月14日の契約更改交渉では野球協約の減額制限(1億円以下は25%)を超える53%減の4000万円でサインしており、「選手、選手会長として、力を発揮できなかった。来季に向けて頑張るだけ」と話していましたが、結局、今回のトレードは、新天地で本来の力を取り戻せると両球団の思惑が合致したもののようです。

オリックスでは今年1月に、日本ハムとの間で大型トレードを成立させており、新選手会長に就任したばかりの大引を筆頭に木佐貫、赤田の3選手を放出して、糸井、八木を獲得した経緯があります。ただし、森脇監督は「本当の意味でチームを変えるには、トップ15人を変えなければいけない」と話すなどしており、積極的にチームを入れ替えるようです。

とはいえ、中々結果を出すのは難しいでしょう。今季、チーム打率はリーグワーストの・256でした。しかし、来期は、オリックス本社50周年で優勝が至上命令となっているそうなので、大幅なチーム改革と得点力のアップを目指していたとのこと。

ということで、意外でしたが、それなりに思惑があってのトレードだと分かります。

涌井、ロッテ入団…先発起用、2年2億2千万円(YomiuriOnline)

ということで、ロッテ球団は18日、西武からフリーエージェント(FA)宣言した涌井秀章投手(27)の入団が決まったと発表しています。同日、涌井が西武に断りの連絡を入れ、ロッテと契約で合意しました。

涌井はロッテ球団を通じて、「自分の出身地である千葉県でプレーできる事を大変嬉しく思う」とコメントを発表した。2年契約の年俸は2億2000万円(推定)プラス出来高で、25日に入団記者会見を行います。

ロッテは今季先発のコマ不足に苦しみ、来季に向けて先発投手の補強を最大の課題として、涌井と先発起用を前提に交渉を続けていました。中村家国社長は、「2桁勝ってくれると思っている。ほかの先発陣の刺激にもなってくれる」と話しておりますが、果たして・・・

涌井は2005年、西武に入団すると、07、09年はパ・リーグ最多勝に輝いています。9年間の通算成績は272試合登板で85勝73敗37セーブ、防御率3・36でした。今季は中継ぎなどで起用され、45試合に登板し、5勝7敗7セーブ、防御率は3・90でした。

全盛期は過ぎた感がありますが、チーム方針などに合致すれば、まだ力を出せると考えているのかも知れません。せめて、給料分くらいは仕事をしてくれれば、と切に願います。

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