そごうも閉鎖へ、全百貨店撤退…さびれる八王子(YomiuriOnline)
セブン&アイ・ホールディングスは23日、2012年1月31日に傘下の百貨店、そごう八王子店(東京都八王子市)を閉鎖すると発表しています。このように、セブン&アイ傘下の百貨店閉鎖は、昨年末の西武有楽町店以来となるとのことです。
JR八王子駅に隣接するそごう八王子店は1983年に開業しており、売り場面積は3万1800平方メートルで、中堅どころという評価でしょうか。
なお、11年2月期の売上高は、ピーク時の1992年2月期の半分以下の222億円まで落ち込む見通しとのことです。そして、2008年2月期から営業赤字が続いているとのことです。
いつも思うのですが、商売っていうのは、「ピーク時」を基準にして行うものなのでしょうかね?この辺、或る意味日本社会自体が、今後「縮小化」するかもしれない中で、必ず「右肩上がり」でなくてはならないという商売感覚を、拙僧は疑問視してしまうのですが・・・
八王子については、人口は現在57万人程度のようです。ただし、多摩地区の商業集積は、八王子ではなく、より都心に近いJR立川駅周辺に移っていて、新宿など都心の百貨店にも顧客を奪われる状況のようです。そして、JR八王子駅前からは西武や伊勢丹、大丸などもすでに撤退しており、そごうの閉鎖で同駅前の百貨店が姿を消すことになり、報道では、八王子自体の経済的地盤沈下を問題視しています。
ただ、どうなのでしょうか?市全体として、どれほどに影響があるのかは、まだこれからのような気もします。日本社会が、既に百貨店を中心にした経済ではなくなっているだけかもしれませんし、この辺、良く分からないところがあります。いや、拙僧の出身地である仙台市にしても、最近では良く分からないですよね。
この記事を評価して下さった方は、
にほんブログ村 国内ニュースを1日1回押していただければ幸いです(反応が無い方は[Ctrl]キーを押しながら再度押していただければ幸いです)。
セブン&アイ・ホールディングスは23日、2012年1月31日に傘下の百貨店、そごう八王子店(東京都八王子市)を閉鎖すると発表しています。このように、セブン&アイ傘下の百貨店閉鎖は、昨年末の西武有楽町店以来となるとのことです。
JR八王子駅に隣接するそごう八王子店は1983年に開業しており、売り場面積は3万1800平方メートルで、中堅どころという評価でしょうか。
なお、11年2月期の売上高は、ピーク時の1992年2月期の半分以下の222億円まで落ち込む見通しとのことです。そして、2008年2月期から営業赤字が続いているとのことです。
いつも思うのですが、商売っていうのは、「ピーク時」を基準にして行うものなのでしょうかね?この辺、或る意味日本社会自体が、今後「縮小化」するかもしれない中で、必ず「右肩上がり」でなくてはならないという商売感覚を、拙僧は疑問視してしまうのですが・・・
八王子については、人口は現在57万人程度のようです。ただし、多摩地区の商業集積は、八王子ではなく、より都心に近いJR立川駅周辺に移っていて、新宿など都心の百貨店にも顧客を奪われる状況のようです。そして、JR八王子駅前からは西武や伊勢丹、大丸などもすでに撤退しており、そごうの閉鎖で同駅前の百貨店が姿を消すことになり、報道では、八王子自体の経済的地盤沈下を問題視しています。
ただ、どうなのでしょうか?市全体として、どれほどに影響があるのかは、まだこれからのような気もします。日本社会が、既に百貨店を中心にした経済ではなくなっているだけかもしれませんし、この辺、良く分からないところがあります。いや、拙僧の出身地である仙台市にしても、最近では良く分からないですよね。
この記事を評価して下さった方は、
