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統一地方選挙あれこれ

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<統一地方選>民主負け越し…7市区長選(毎日新聞)−Yahoo!ニュース

まぁ、色々とありますからな。

さて、4月24日に投開票が行われた73市長選と13区長選では、8市区長選で民主党と自民党が事実上対決する構図となったそうですが、7市区長選(1つは翌日開票)で、民主党は2勝3敗2分けに終わり、市議選でも当選率は約8割にとどまったとのこと。

統一選前半戦の知事選、政令市長選に続く厳しい結果となり、政権与党としての評価が厳しいものを確認させられる事態となっているようです。さて、色々な様相の統一地方選挙後半戦でございます。

共生派の多数変わらず=「原発城下町」の地方選【統一選】(時事通信)

既に、各地の知事選挙でも、原発容認派の知事が当選していますが、今回「原発城下町」と言われる地方自治体の選挙でもまた、原発との「共生」を訴える首長、議員が多数派を占める構図は変わりませんでした。

例えば、福井県敦賀市では、現職の河瀬一治氏が3新人を破り5選を果たしています。とはいえ、報道では、河瀬氏を含む全候補者が原発との共存を容認したことから、争点の見えにくい選挙戦となったとされています。この街で、原発反対は、そもそも争点にならないということですね。

また、東京電力の柏崎刈羽原発がある新潟県柏崎市と刈羽村ですが、柏崎市議選(定数26)では原発推進・容認派が改選前より議席を増やし、刈羽村議選(定数12)では改選前議席を守り、共に多数派を維持したようです。

報道では、有権者が原発の安全性に不安を抱きつつも、国からの交付金や地域の雇用確保という恩恵を受けている現状を無視できないようです。おそらく、原発反対派という方々も、まず反対ありきではなく、この現状はよくよく認識していると思いますが、少なくとも、今回の震災は一つの契機になるでしょうが、一気呵成に変革していくことにもならないような気がします。

「美人過ぎる市議」藤川さん、今回もトップ再選(YomiuriOnline)

青森県八戸市議選も24日に投開票が行われ、「美人過ぎる市議」で知られる藤川優里さん(31、自民)が2007年の前回選に続きトップ当選で再選を果たしたようです。さすがの知名度、さすがの人気ですね。

なお、今回の統一選では、父親で元八戸市議の藤川友信氏(62、自民)が前半戦となった青森県議選(八戸市選挙区)で初当選していますので、親子で当選という感じでしょうか。

蓮舫氏の夫が落選 目黒区議選(MSNニュース)

目黒区議選で25日、蓮舫行政刷新担当相の夫でフリーライター、村田信之氏(44、民主)の落選が決まっています。村田氏は893票を獲得し、立候補者55人中で42位。最下位当選の候補者の1350票に遠く及ばなかったとのこと。今回、初めて立候補したんですかね。

選挙は明確に勝ち負けを付ける大事ではありますが、この状況に悲喜こもごもがあるということでしょう。いや、「喜」などはないのかもしれません。あってはならないともいえます。何故ならば、選挙民の命を預かり、善政を目指さねばならないからです。この激動の時期に。

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