＜東日本大震災＞アメリカの「トモダチ作戦」活動ほぼ終了

トモダチ作戦、水・食料８千トン…活動ほぼ終了（YomiuriOnline）

東日本大震災では、その救援活動として、最大時で約１万８０００人が参加した米軍「ＴＯＭＯＤＡＣＨＩ（トモダチ）作戦」の現場での活動が３０日、ほぼ終了したそうです。

ただし、今後も航空機による輸送を随時行うほか、各基地司令部の人員も手厚くし、原発などへの即応態勢も維持する方針とのことです。

ありがとうございます。

米軍は、震災翌日の３月１２日に物資輸送などを開始しており、２０日頃には派遣規模が艦艇約１５隻、航空機約１４０機、人員約１万８０００人にまで膨らんでいます。

これまでに提供した水は約７７００トン、食料などは約３００トンにのぼり、このほか、日本側の要請で輸送した物資は約６５０トンにのぼっています。

その後の活動主体は米陸軍や海兵隊の地上部隊に移り、線路や駅舎のがれきを除去する「ソウルトレイン作戦」も行っています。４月３０日、宮城県内６か所に開設した被災者用シャワー室の運営を陸上自衛隊に移管、現場での活動をほぼ終えたとのことです。

やはり、陸海空を用いて、現地に入ることが出来る能力を持つ組織は、有り難いですね。米軍は、そりゃ地球のどこにでも、数万人単位の軍隊を送り込めますからね。今回は、同盟国の有り難さを感じた次第です。

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