幼保改革で「こども園」に名称統一か？

幼保改革で「こども園」に名称統一…政府方針（読売新聞）−Yahoo!ニュース

政府は、２０１３年度からの実施を目指す幼稚園と保育園との一体化改革（幼保一体化改革）で、未就学児が通う施設の名称を「こども園」に統一する方針を決めたそうです。

もちろん、名称統一だけでは何の解決にもなりませんけれども、これは、幼保一体化に向けた制度の変更を印象づけることなどが狙いと報道されています。１１日に開かれる「子ども・子育て新システム検討会議」の作業部会に政府案として提示するそうです。

政府案によると、１３年度以降は、幼児教育と保育を提供する「総合施設」（仮称）、幼児教育だけを提供する幼稚園、０〜２歳児向けの保育を行う保育所を合わせて、「こども園」と呼ぶことが出来るようにしたようです。

中でも、「総合施設」は現在の認定こども園に近い機能を持ち、３〜５歳児に幼児教育と保育を行うとのことです。

まぁ、幼稚園が文部科学省で、保育園が厚生労働省・・・似て非なる両者が、縦割りで完全に分かれていること自体は、これまでの経緯も含めて色々とあったということくらいは知っているのですが、どこかで変えないと、都市部なら待機児童の問題、地方なら児童不足の問題やら何やらで手間が増えるだけ、それは同時に国民の不利益になるわけで、その辺の改革が必要なのでしょう。ところで、曹洞宗では幼稚園を経営する寺院も多いのですが、今後この辺の対応がどうなるのか？知り合いの人に聞いてみよう・・・

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