大地震「予言」で動揺=欠勤続出、ローマ閑散―伊(時事通信)−Yahoo!ニュース
これもまた、「東日本大震災」の影響の1つなのでしょうか?
イタリアの首都であるローマでは、5月11日、インターネットなどで広がった「大地震の予言」を信じた市民の欠勤や商店休業が相次いだそうで、市街地は閑散とした風景だったそうです。
結局予言は外れたようですが、ちょうど2カ月前に起きた東日本大震災の記憶も残る中で、多くの市民がうわさを真に受けてしまったようです。というか、ローマ辺りって、地震起きるんですか?
なお、今回の騒ぎの発端は、1979年に86歳で死去したラファエレ・ベンダンディというイタリア人地震研究者の予言だそうで、この人は、「地震は太陽や月など天体の動きで起きるため予知可能」だと主張していたようです。1923年には、中部マルケ州の地震を2日違いで予言したことで有名になり、時の独裁者ムソリーニから称号を与えられるなどしています。
ローマではここ数日、「5月11日に大地震が起きる」と不安をあおりかねないベンダンディ信者の予言がネットやテレビを席巻し、市長が「地震の予知は不可能」と火消しに努めたものの、企業などでは約2割が欠勤し、郊外に避難したそうです。
この人、一応研究者のようですが、予言者のような位置付けになっていて、信者までいるんですね。でも、今回は外れ・・・いや、本人はずいぶん前に死んでいるのだから、誰かが予言したってことなんでしょうかね?良く分かりませんが、こういう情報には踊らされないようにしたいものです。
<台湾>「11日に震度14の大地震」予言で大騒ぎに(毎日新聞)−Yahoo!ニュース
台湾中部・南投県埔里で予言者を名乗る自称「王先生」という男性が「東日本大震災から2カ月の11日に震度14の大地震が起き、高さ170メートルの津波が台湾を襲う。100万人以上が死亡する」などと予言したそうです。
これが、4月下旬からインターネットで広まったため、埔里にはこの話を信じる一般市民ら数十人がコンテナ約200個でシェルターを作る騒ぎとなったそうです。こちらも震災パニックの1つでしょうか?
台湾気象局では「『震度14』は存在せず、予言に科学的根拠はない」として惑わされないよう呼び掛けています。しかし、シェルターには飲料水や米、燃料などの物資が大量に運び込まれるなどしており、すっかり準備OKのようです。
結局、予言した地震発生時刻の午前10時42分37秒が近づくにつれ、見物人や台湾メディアでシェルター周辺はごった返し、警官約100人が出動したものの、地震は起きず、予言は外れました。
拙僧自身の理解が間違っているのかもしれませんが、震度というのは、或る意味「目安」のようなもので、人の側の都合で決められていると思っていました。だから、震度14はないわけです。マグニチュードもどうなんでしょう?「M9」くらいで限界というイメージなのですが、「M10」もあるんですかね?泥縄式に調べたら、「マグニチュードの飽和」という概念があって、一定量で打ち止めになるみたいです。
しかし、震度14とかって、あっさりウソだと分かりそうですが、信じたい人がいるんですね。先のローマの一件もそうですが、この辺の予言に踊らされる人の感覚、中々理解出来ません。
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イタリアの首都であるローマでは、5月11日、インターネットなどで広がった「大地震の予言」を信じた市民の欠勤や商店休業が相次いだそうで、市街地は閑散とした風景だったそうです。
結局予言は外れたようですが、ちょうど2カ月前に起きた東日本大震災の記憶も残る中で、多くの市民がうわさを真に受けてしまったようです。というか、ローマ辺りって、地震起きるんですか?
なお、今回の騒ぎの発端は、1979年に86歳で死去したラファエレ・ベンダンディというイタリア人地震研究者の予言だそうで、この人は、「地震は太陽や月など天体の動きで起きるため予知可能」だと主張していたようです。1923年には、中部マルケ州の地震を2日違いで予言したことで有名になり、時の独裁者ムソリーニから称号を与えられるなどしています。
ローマではここ数日、「5月11日に大地震が起きる」と不安をあおりかねないベンダンディ信者の予言がネットやテレビを席巻し、市長が「地震の予知は不可能」と火消しに努めたものの、企業などでは約2割が欠勤し、郊外に避難したそうです。
この人、一応研究者のようですが、予言者のような位置付けになっていて、信者までいるんですね。でも、今回は外れ・・・いや、本人はずいぶん前に死んでいるのだから、誰かが予言したってことなんでしょうかね?良く分かりませんが、こういう情報には踊らされないようにしたいものです。
<台湾>「11日に震度14の大地震」予言で大騒ぎに(毎日新聞)−Yahoo!ニュース
台湾中部・南投県埔里で予言者を名乗る自称「王先生」という男性が「東日本大震災から2カ月の11日に震度14の大地震が起き、高さ170メートルの津波が台湾を襲う。100万人以上が死亡する」などと予言したそうです。
これが、4月下旬からインターネットで広まったため、埔里にはこの話を信じる一般市民ら数十人がコンテナ約200個でシェルターを作る騒ぎとなったそうです。こちらも震災パニックの1つでしょうか?
台湾気象局では「『震度14』は存在せず、予言に科学的根拠はない」として惑わされないよう呼び掛けています。しかし、シェルターには飲料水や米、燃料などの物資が大量に運び込まれるなどしており、すっかり準備OKのようです。
結局、予言した地震発生時刻の午前10時42分37秒が近づくにつれ、見物人や台湾メディアでシェルター周辺はごった返し、警官約100人が出動したものの、地震は起きず、予言は外れました。
拙僧自身の理解が間違っているのかもしれませんが、震度というのは、或る意味「目安」のようなもので、人の側の都合で決められていると思っていました。だから、震度14はないわけです。マグニチュードもどうなんでしょう?「M9」くらいで限界というイメージなのですが、「M10」もあるんですかね?泥縄式に調べたら、「マグニチュードの飽和」という概念があって、一定量で打ち止めになるみたいです。
しかし、震度14とかって、あっさりウソだと分かりそうですが、信じたい人がいるんですね。先のローマの一件もそうですが、この辺の予言に踊らされる人の感覚、中々理解出来ません。
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