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日本の紙幣を一新へ 新1万円札は渋沢栄一氏

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新1万円札は渋沢栄一 政府、紙幣刷新へ(共同通信)

時代が平成から令和に変わろうという時に、更に日本の顔ともいえる紙幣が一新されるようです。

政府が数年後をめどに1万円札などの紙幣を刷新する方針を固めたと報じられています。なお、今日にも発表されるようです。

新しい1万円札には渋沢栄一、5千円札に津田梅子、千円札は北里柴三郎の3人を採用するとされ、明らかに明治時代の英傑というべき人を採用した様子が分かります。

そして、今回の刷新によって、最新の偽造防止技術を紙幣に反映させることが狙いとされています。なお、現在の1万円札、5千円札、千円札は2004年11月に改まったものですが、それから約20年ぶりの刷新となります。

いうまでもなく、渋沢栄一は日本の資本主義の父とされ、第一国立銀行(現在のみずほ銀行)など数多くの企業を創立しました。1万円は1984年に聖徳太子から現在の福沢諭吉になってから、40年ぶりくらいの変更です。また、津田梅子は現在の津田塾大の創始者で、日本の女性教育の先駆けとなる人であり、北里柴三郎は日本近代医学の発展に貢献するなどし、その理念は北里大学や慶応大学医学部などに受け継がれています。

北里については、当時の東京帝国大学医学部の青山胤通と激しく対立したことは、それこそ漫画にまで取り上げられるほど有名でしたが、青山の方は紙幣になる見込みもないし、2人の勝負は現代でも決した感がありますな。

また、長らく1万円だった福沢諭吉については、当該紙幣について「ゆきち」と呼ぶなどされていたかと思うのですが、今後は「えいいち」になるのでしょうかね・・・

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