将棋、豊島が名人初獲得 佐藤破り三冠に(共同通信)
将棋の第77期名人戦7番勝負の第4局は5月16・17日に福岡県飯塚市で指され、名人戦初挑戦となった豊島将之二冠(29)が先手番133手で佐藤天彦名人(31)を破り、4連勝で初の名人位を獲得しました。おめでとうございます。
これで王位、棋聖と合わせ自身初の三冠となりました。三冠は史上9人目の快挙です。また、歴史のある名人戦で、平成生まれの棋士がタイトルを持つのは初めてとなります。
愛知県一宮市出身の豊島新名人は、2007年にプロ入りすると、18年の棋聖戦5番勝負で羽生善治九段(48)を下し、初タイトルを奪取し、続く王位戦7番勝負にも勝ち、二冠に輝いていました。名人1期獲得で規定により、17日付で九段に昇段しています。
また、佐藤前名人の4連覇はならず、無冠となりました。豊島新名人には2016年以降勝てず、これで8連敗となりました。挑戦者が決まった段階で、勝敗も決まった感じです。
羽生元七冠から、明らかな世代交代が進む昨今、豊島新名人が一歩抜け出した感じがしますが、今後もまだまだ争いが続くのでしょう。しかし、後ろには藤井七段が迫っておりますので、今後、今のタイトルホルダー達がどうその立場を保っていくのかが楽しみです。
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将棋の第77期名人戦7番勝負の第4局は5月16・17日に福岡県飯塚市で指され、名人戦初挑戦となった豊島将之二冠(29)が先手番133手で佐藤天彦名人(31)を破り、4連勝で初の名人位を獲得しました。おめでとうございます。
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愛知県一宮市出身の豊島新名人は、2007年にプロ入りすると、18年の棋聖戦5番勝負で羽生善治九段(48)を下し、初タイトルを奪取し、続く王位戦7番勝負にも勝ち、二冠に輝いていました。名人1期獲得で規定により、17日付で九段に昇段しています。
また、佐藤前名人の4連覇はならず、無冠となりました。豊島新名人には2016年以降勝てず、これで8連敗となりました。挑戦者が決まった段階で、勝敗も決まった感じです。
羽生元七冠から、明らかな世代交代が進む昨今、豊島新名人が一歩抜け出した感じがしますが、今後もまだまだ争いが続くのでしょう。しかし、後ろには藤井七段が迫っておりますので、今後、今のタイトルホルダー達がどうその立場を保っていくのかが楽しみです。
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