『跳龍』というのは、曹洞宗の大本山總持寺が刊行している機関誌(布教月刊誌)のことです。拙僧が在籍している研究所にも、有り難くもお送りいただいているのですが、最新の6月号の表紙を見て「アレッ?」とか思ったのでございます。
![]()
初めてご覧いただく方には、何のことかご理解いただけないと思いますが、次の画像をご覧いただくと、拙僧が何を言いたいか分かると思います。
![]()
これは、先月5月号です。比べていただければ分かりますが、『跳龍』という表紙の文字が違っています。先月は筆で書かれた文字を使っていましたが、今月は明朝体とゴシック体が交じったようなフォント(正式名称は知りません)になっています。これはどうしたものか?と思っていたら、研究所の先輩から適確な御指摘。
「まだ、新しい禅師さまの書が来てないんでしょ」
なるほどと思いました。5月号の題号は、前貫首・大道晃仙禅師さまの書だったのであります。しかし、既報の通り、大道禅師さまは4月16日に退董され、翌4月17日に江川辰三禅師さまが独住第二十五世として晋山式を挙げられたのでございます。
つまり、まだ江川禅師さまの書を、『跳龍』表紙に反映させる状況にないため、今回は代用のフォントだったのだろう、とのお話しだったのでございます。そうなると、次の号辺りから、新しい『跳龍』の表紙を見ることが出来るのかもしれません。
さて、もし『跳龍』に興味がおありの方は、大本山總持寺公式サイトに、年間購読の案内が出ていますので、そちらをご参照下さい。
・【出版物のご案内『跳龍』】
最新の6月号を拝見したのですが、ほとんど「東日本大震災」対応の記事一色でございました。曹洞宗寺院は、東日本、とりわけ東北地方にも多いわけですが、当然その檀信徒の方々も多いわけで、その意味で、大本山總持寺としても、他人事ではいられない緊迫感を感じます。ご一読いただければ、巻頭言にある江川禅師さまの御垂示に始まり、多くの記事から被災者支援の想いと、亡くなられた方々への哀悼の意が伝わってきます。まことに有り難いことだと思います。
この記事を評価して下さった方は、
にほんブログ村 仏教を1日1回押していただければ幸いです(反応が無い方は[Ctrl]キーを押しながら再度押していただければ幸いです)。

初めてご覧いただく方には、何のことかご理解いただけないと思いますが、次の画像をご覧いただくと、拙僧が何を言いたいか分かると思います。

これは、先月5月号です。比べていただければ分かりますが、『跳龍』という表紙の文字が違っています。先月は筆で書かれた文字を使っていましたが、今月は明朝体とゴシック体が交じったようなフォント(正式名称は知りません)になっています。これはどうしたものか?と思っていたら、研究所の先輩から適確な御指摘。
「まだ、新しい禅師さまの書が来てないんでしょ」
なるほどと思いました。5月号の題号は、前貫首・大道晃仙禅師さまの書だったのであります。しかし、既報の通り、大道禅師さまは4月16日に退董され、翌4月17日に江川辰三禅師さまが独住第二十五世として晋山式を挙げられたのでございます。
つまり、まだ江川禅師さまの書を、『跳龍』表紙に反映させる状況にないため、今回は代用のフォントだったのだろう、とのお話しだったのでございます。そうなると、次の号辺りから、新しい『跳龍』の表紙を見ることが出来るのかもしれません。
さて、もし『跳龍』に興味がおありの方は、大本山總持寺公式サイトに、年間購読の案内が出ていますので、そちらをご参照下さい。
・【出版物のご案内『跳龍』】
最新の6月号を拝見したのですが、ほとんど「東日本大震災」対応の記事一色でございました。曹洞宗寺院は、東日本、とりわけ東北地方にも多いわけですが、当然その檀信徒の方々も多いわけで、その意味で、大本山總持寺としても、他人事ではいられない緊迫感を感じます。ご一読いただければ、巻頭言にある江川禅師さまの御垂示に始まり、多くの記事から被災者支援の想いと、亡くなられた方々への哀悼の意が伝わってきます。まことに有り難いことだと思います。
この記事を評価して下さった方は、
