完全試合投手　島田源太郎容疑者逮捕

元大洋投手・島田容疑者が暴行逮捕（日刊スポーツ）

福島県沖の地震の影響で起きてしまいました。福島では、震度５弱ということですが、大丈夫でしょうか？

さて、警視庁愛宕署は３日、路上で女性（６２）を突き飛ばしたとして暴行の疑いで、プロ野球大洋（現横浜）の元投手島田源太郎容疑者（７１）を現行犯逮捕しています。

同署によると、島田容疑者と一緒に歩いていた男性が、知人の女性と路上で再会すると、金をめぐり言い争いになり、同容疑者が仲裁していたそうで、「言い争っているうちに、やってしまった」と供述しています。

逮捕容疑は３日午後０時１０分ごろ、東京都港区虎ノ門１丁目の路上で、女性の肩を両手で突き飛ばし、転倒させた疑いです。女性は手足を打撲し、顔にすり傷を負いました。

確かに状況は、決して誉められたものではないですが、でも、或る意味、微罪ですよ。

島田容疑者ですが、この人の名前を覚えていた理由は、宮城県出身で、１９５８年に大洋に入団すると、６０年８月に完全試合（日本プロ野球史上最年少、２０歳）を達成し、初優勝したチームの原動力となったことでしょう。

日本は、本当に完全試合達成投手は少ないから、覚えているんですよね。後は、元阪急の今井雄太郎投手とか、元巨人の槇原寛己投手とか、拙僧が憶えているのはそのくらい。

とはいえ、島田投手は、投手人生という点では、余りパッとせずに、７０勝７７敗の成績を残した切りで現役引退していました。先に挙げた今井、槇原両投手が、１００勝以上している点を考えると、若い内に完全試合してしまい、それでだいぶ運を使った？

むしろ、我々の記憶に残っているのは、野球解説者としての島田容疑者でしょう。ニュースで、お元気なことが確認出来たから、何とも良かったけれども、事件のそれでというのは、ちょっと残念でした。

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