中国の「偽アップルストア」問題？！

中国の「偽アップルストア」問題、地元当局が調査開始（ロイター）−Yahoo!ニュース

７月２３日、中国雲南省昆明市で米アップル直営店「アップルストア」の偽店舗の存在が明らかになったそうです。そこで、同市の商工業当局が、市内の全家電店を対象にした調査を開始しています。

この問題は、米国に住む「BirdAbroad」という女性ブロガーが２０日、アップルの白いロゴを掲げる「偽アップルストア」３店舗を写真付きで報告しており、これらの店は木製のテーブルを配置したり、明るい店員が働くなど、世界各地で見られるアップルストアとそっくりだそうです。

Ｍａｃ、ｉＰｏｄ、ｉＰａｄ、ｉＰｈｏｎｅといった商品のみならず、店舗まで物真似ですよ。

昆明市当局は、各家電店の事業免許の有無やブランド使用権の許可状況、商品調達ルートなどを調査し、近く結果を公表する予定だそうです。その前にワイロの役目は・・・

なお、本物のアップルですが、中国では北京と上海に直営店を構えているものの、昆明にはアップルストアはなく、認定小売店が１３店舗あるだけだそうです。

一方、「偽アップルストア」の存在を世に知らしめた女性ブロガーが情報提供を読者に呼び掛けると、世界各地から報告が殺到したそうで、コスタリカやベネズエラのカラカスにも偽店舗があったという情報が寄せられたほか、ベトナムのハノイからは偽店舗の写真も送られてきたそうです。

いやはや、中国だけかと思っていたら、世界にはそれぞれに商魂たくましい人がいるようで。まさか、闇のブローカーでもいるのだろうか？

この記事を評価して下さった方は、にほんブログ村 ニュースブログを１日１回押していただければ幸いです（反応が無い方は［Ctrl］キーを押しながら再度押していただければ幸いです）。