野田財務相の震災復興「千載一遇」発言

震災復興は「千載一遇」＝野田財務相（時事通信）−Yahoo!ニュース

次期首相の座を狙う野田佳彦財務相は、14日午前のNHKの討論番組で、デフレ脱却について「（東日本）大震災という状況の中で復興需要をどうやって満たしていくかという観点からすると、まさに千載一遇のチャンスだ」と述べています。

野田氏の真意としては、長引くデフレに関し「需給ギャップが原因だった。需要が足りなかった」と指摘しており、復興需要の拡大が経済成長につながるとの期待感を示したものだそうです。

しかし、今回の東日本大震災は、確かに「１０００年に一度」というべき大被害ですが、ただ、経済活動を優先し、その被害の中で、多くの人命や、多くの生活が失われた事実に、気付いていない、或いは、それよりも経済が優先されるとでも考えているかのような発言でございます。

正直、他に言い方はなかったのか？という感じですね。そして、言い方が無かったのであれば、果たして、首相の座に相応しい人だといえるかどうか・・・

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