時速200キロ超えの「貨物新幹線」？

時速２００キロ超の「貨物新幹線」、実用化へ調査（asahi.com）

国土交通省が来年度予算で、効果などを探るために１千万円の調査費を求めるそうですが、時速２００キロを超えて走る「貨物新幹線」導入の調査をするそうです。もし、実用化するとしても、１千億円以上かかるとされ、安全性の問題もあることから、本当に必要なのか、疑問の声もあがる可能性が指摘されています。

今回の「貨物新幹線」は、「トレイン・オン・トレイン」と呼ばれ、新幹線の専用貨車に在来線の貨物列車を丸ごと乗せて走るそうです・・・「丸ごと」？

２００５年度にＪＲ北海道が開発に乗り出し、１０年度からＪＲ貨物と共同開発しています。車両の開発費は約７０億円の見込みだそうです。

この新幹線は、１５年度末に開業予定の北海道新幹線・新青森―新函館（約１４９キロ）のうち、青函トンネルなどの在来線と新幹線が共用する区間（約８２キロ）を走ることを想定しているそうで、なるほど、従来開発されているのは路線の部分的運用といえますね。

つまり、拙寺の最寄り駅である「くりこま高原」駅を、貨物新幹線が豪快に通過していく様子は、すぐには見られないようですね。

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