明治安田、運用難で主力保険の予定利率大幅下げ(読売新聞)−Yahoo!ニュース
明治安田生命保険が、主に銀行の窓口で販売している主力商品の一つ、一時払い終身保険の利回り(予定利率)を大幅に引き下げるそうです。
現在は年1・5%の利回りを契約者に約束していますが、12月の新規契約分から1・1%に下げます。欧州の財政・金融危機による金融市場の混乱で運用環境が悪化し、高い利回りを保証できなくなったからだそうです。この状況は、今後、他の保険会社にも拡大する可能性が指摘されています。
実は、先月、某保険会社と保険について話す機会があったのですが、日本国内の超低金利、そして世界的な経済の不安定の中で、「この利回りはどうやって確保しているの?」と正面切って相談申し上げたのを思い出します。結局無理だったということなのでしょうか・・・いやまぁ、その時の話では、色々と事情があるとも、担当の方は仰っていましたけれども。
さて、利回りが下がると、同じ保険金を受け取るためにより高い保険料が必要となり、実質的な保険料の値上げになります。11月までの契約者には現行の利回りを保証するようです。
一時払い終身保険は、大手生保の商品で利回りが年1・0%台から1%半ばとなっていまして、明治安田の現行の利回りは高水準とされています。2010年度に明治安田の一時払い終身の収入保険料は前年度の3倍に達し、収入保険料全体の約3割を占めています。しかし、決して運用は楽では無いと見られています。
バブルの頃と比べること自体間違いでしょうが、あの頃は年6.0%なんていう保険商品もありましたからね(笑)いや、文字通り泡と消えましたが・・・諸行無常。
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明治安田生命保険が、主に銀行の窓口で販売している主力商品の一つ、一時払い終身保険の利回り(予定利率)を大幅に引き下げるそうです。
現在は年1・5%の利回りを契約者に約束していますが、12月の新規契約分から1・1%に下げます。欧州の財政・金融危機による金融市場の混乱で運用環境が悪化し、高い利回りを保証できなくなったからだそうです。この状況は、今後、他の保険会社にも拡大する可能性が指摘されています。
実は、先月、某保険会社と保険について話す機会があったのですが、日本国内の超低金利、そして世界的な経済の不安定の中で、「この利回りはどうやって確保しているの?」と正面切って相談申し上げたのを思い出します。結局無理だったということなのでしょうか・・・いやまぁ、その時の話では、色々と事情があるとも、担当の方は仰っていましたけれども。
さて、利回りが下がると、同じ保険金を受け取るためにより高い保険料が必要となり、実質的な保険料の値上げになります。11月までの契約者には現行の利回りを保証するようです。
一時払い終身保険は、大手生保の商品で利回りが年1・0%台から1%半ばとなっていまして、明治安田の現行の利回りは高水準とされています。2010年度に明治安田の一時払い終身の収入保険料は前年度の3倍に達し、収入保険料全体の約3割を占めています。しかし、決して運用は楽では無いと見られています。
バブルの頃と比べること自体間違いでしょうが、あの頃は年6.0%なんていう保険商品もありましたからね(笑)いや、文字通り泡と消えましたが・・・諸行無常。
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