今日は長崎原爆投下の日

「核なき世界」実現訴え＝「禁止条約」支持表明へ―65回目長崎原爆の日（時事通信）−Yahoo!ニュース

６日に行われた広島原爆投下の日から、わずか３日でやってくる長崎原爆投下の日であります。

どうしても、最初の投下地である広島に注目が集まりがちですが、こちらも忘れるわけにはいきません。

長崎は9日、65回目の原爆の日を迎えます。爆心地に近い平和公園（長崎市松山町）で「長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」が営まれ、被爆者や遺族、菅直人首相らが参列し、原爆死没者の冥福を祈ります。

なお、田上富久長崎市長は平和宣言で、潘基文国連事務総長が提案する「核兵器禁止条約」への支持を表明し、「核なき世界」の実現を国際社会に訴えるとのことです。

式典には、核保有国の英仏、事実上の保有国とされるイスラエルの代表や、国際原子力機関（IAEA）の天野之弥事務局長が初めて列席するようで、参加国は過去最高の32カ国となる見通しだということです。

こちらも、やはりアメリカのオバマ政権の影響でしょうか？参加国が年々増えているようですね。原子力エネルギーは、その使われた最初に、人間に対して大きな災厄を与えました。人が人を、まるで実験動物であるかのように殺してしまったという残酷な歴史を刻むことになったのです。よって、原子力自体を否定する人もいます。その危険性は、未だに解消されることもないですし、その意味に於いては別のクリーンなエネルギーを使うべきでしょうし、世界は核兵器を持つべきではないとも思います。

ただし、小国の中には、核兵器装備を熱望する場合もあります。今後もしばらく混沌とし続けるのかもしれませんが、しかし日本は、唯一の被爆国であることを自覚し、この辺の対応は絶対反対と、極めてシンプルに行っていきたいものです。

この記事を評価して下さった方は、にほんブログ村 国内ニュースを１日１回押していただければ幸いです（反応が無い方は［Ctrl］キーを押しながら再度押していただければ幸いです）。