密輸たばこ、規制強化へ 条約議定書交渉が妥結(asahi.com)
公共空間での分煙などを義務づけた「たばこ規制枠組み条約」というのがあるそうですが、関連して、高い税金を免れようと密輸される「不法取引たばこ」を無くし、国際的な規制を厳しくする議定書案が4日、ジュネーブで開かれた政府間交渉でまとまったそうです。
各国は、基本合意しています。
そして、今年11月に、韓国ソウルで行われる締約国会議で、正式に採択されるとのおと。
40カ国が批准すれば発効するそうです。
なお、たばこは健康に害があり、嗜好品として高い税金がかかる国が多いため、特に欧州などでは「密輸」が後を絶たないそうです。しかし、税金分安くなれば未成年にも手に入りやすくなり、健康不安が増大し、医療費が増大し・・・という話になります。
世界保健機関(WHO)によると、世界で年400億〜500億ドル(3兆2800億〜4兆1千億円)の税収が失われているそうです。凄まじい金額です。
今回の議定書を批准した国でたばこを売る場合、たばこ企業は議定書の元での国際的なライセンスを取得した上で、たばこの数量を把握して報告する義務が生じるそうです。
合わせて各国にも、税関などで見つかった密輸情報を共有することが求められるそうで、これで世界的なたばこ生産国を押さえ込むようです。
条約本体には日本や中国、ロシアなど174カ国が加盟しているそうで、米国やスイス、インドネシアなどは未加盟だそうです。未加盟の国は、やはり生産国でしょうかね。
まぁ、個人的には嫌煙家なので申し分ないことですが、しかし、たばこも段々麻薬並みの扱いですね。
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公共空間での分煙などを義務づけた「たばこ規制枠組み条約」というのがあるそうですが、関連して、高い税金を免れようと密輸される「不法取引たばこ」を無くし、国際的な規制を厳しくする議定書案が4日、ジュネーブで開かれた政府間交渉でまとまったそうです。
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そして、今年11月に、韓国ソウルで行われる締約国会議で、正式に採択されるとのおと。
40カ国が批准すれば発効するそうです。
なお、たばこは健康に害があり、嗜好品として高い税金がかかる国が多いため、特に欧州などでは「密輸」が後を絶たないそうです。しかし、税金分安くなれば未成年にも手に入りやすくなり、健康不安が増大し、医療費が増大し・・・という話になります。
世界保健機関(WHO)によると、世界で年400億〜500億ドル(3兆2800億〜4兆1千億円)の税収が失われているそうです。凄まじい金額です。
今回の議定書を批准した国でたばこを売る場合、たばこ企業は議定書の元での国際的なライセンスを取得した上で、たばこの数量を把握して報告する義務が生じるそうです。
合わせて各国にも、税関などで見つかった密輸情報を共有することが求められるそうで、これで世界的なたばこ生産国を押さえ込むようです。
条約本体には日本や中国、ロシアなど174カ国が加盟しているそうで、米国やスイス、インドネシアなどは未加盟だそうです。未加盟の国は、やはり生産国でしょうかね。
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