「マルちゃん正麺」の出荷数が１年で２億食を突破

マルちゃん「正麺」１年で２億食（日刊スポーツ）

東洋水産は８日、袋入り即席麺「マルちゃん正麺」の累計出荷数が、発売から約１年で２億食を突破したと発表しています。マルちゃん正麺は昨年１１月に発売されましたが、今年６月に１億食を達成すると、８月には「塩味」が加わり、販売がさらに加速したとされています。

東洋水産は当初、年間販売目標を１億食としていたそうですが、予想を大きく上回る売れ行きとなり、まさに、「お化けヒット」になりつつあります。

マルちゃん正麺は乾燥麺なのに、「生の麺本来の味」が楽しめるのが特徴で、役所広司さんのCMの好印象と相俟って、非常に売れています。

年間１８億食規模の国内袋入り麺市場で一気にトップブランドを争う勢いで、長年変化が乏しかった業界の構図を大きく塗り替えるヒット商品となっています。

東洋水産によると、袋入り麺市場はカップ麺に押されて右肩下がり傾向だったそうですがこの商品が、大型新人として登場することで市場は拡大に転じたそうです。そもそも、不景気には強い印象なんですけどね。

でも、本当に凄いですね。

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