“TBS”の『大岡越前』が“NHK”で復活　主演は東山紀之

ヒガシで復活！１４年ぶり「大岡越前」（サンケイスポーツ）

少年隊の東山紀之（４６）が、ＮＨＫＢＳプレミアムで来年３月から全４回で放送するスペシャル時代劇『大岡越前』（放送日時未定）で、主人公の“名奉行”大岡越前守忠相を演じるそうです。

ご存じの通り、『大岡越前』といえば、俳優の加藤剛さん（７４）の主演で１９７０〜９９年に計４０２回放送されたＴＢＳ系の名作時代劇が有名であります。或いはその後、テレビ朝日で北大路欣也さんを主演に放映されたこともございました。

しかし、今回は、TBSで同作を手掛けていた制作会社Ｃ．Ａ．Ｌが新たにＮＨＫと組み、１４年ぶりに復活させる形となっています。

江戸時代の８代将軍・徳川吉宗の享保の改革を“大岡裁き”で支えた名奉行を演じる東山は、「名作を演じるのは勇気が必要。しかし勇気は挑戦することでしか得られません。あの見事な大岡裁きが、僕の人生に必要なものを教えてくれると今から楽しみにしています」と気合が入っているとのこと。

また、東山がＮＨＫドラマに出演するのは９９年の大河ドラマ「元禄繚乱」の浅野内匠頭役以来だそうで、同局制作側は「頭の切れ味の鋭さと清涼感を併せ持つ東山さんは、まさに新しい大岡忠相にふさわしい」と期待を掛けているそうです。

今でも、日本では「裁判ドラマ」が一定の人気を誇っていますが、或る意味『大岡越前』『遠山の金さん』はその原点と言える作品です。原点を忘れず、そして、せっかくの放映なのですから、NHｋは、「疑わしきは罰せず」の基本線を正しく視聴者に伝わるようにしていただきたいと思うばかりです。

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