国の重文・金山寺本堂が全焼…桃山時代の様式(YomiuriOnline)
24日午後7時35分頃、岡山市北区にある天台宗寺院の金山寺(松原宏澄住職・76)から出火し、この結果、重要文化財の本堂(木造平屋約165平方メートル)を全焼し、近くにあった物置も焼いて、約2時間半後に消えたそうです。
けが人はなかったそうですが、非常に残念な一報です。貴重な文化財が失われてしまいました。
岡山西署の発表では、近くに住む無職男性(64)が本堂から炎が上がっているのを発見し、知らせを受けた親戚の女性(57)が119番したそうです。松原住職は寺の敷地内に住んでいるものの、出火当時は岡山県赤磐市の実家に帰っていて不在だったそうで、松原住職は「本堂では普段から、ろうそくの火を24時間絶やさずともしていた」と話しているようです。
いわゆる、常灯明ってやつですかね?それとも、天台宗だと最澄以来の不滅の灯明があると聞いたことがあるのですが、その分火でしょうか?
今回、本堂が全焼した金山寺は、JR岡山駅の北東約8キロの山中にあり、寺の創建は奈良時代ですが、今回全焼した本堂は、1575年(天正3年)に再建されたとされる入り母屋造りであり、桃山時代の豪華な様式が残るものでした。戦前には国宝に指定されていたが、1950年の文化財保護法制定時に重文とされています。その様子を伝えるサイトがあったので、リンクしておきます。
・金山寺本堂 岡山県 桃山時代
本当にもったいない・・・どうしても、この時期は乾燥が激しく、火事には要注意ですが、残念ですね。でも、普段から灯明をともしていたのに、何故、今回は火事になったのか?その辺が気になります。
拙寺も、本堂は江戸時代後期の建造ですから、気を付けたいところです。まさに、火の用心ですね。
この記事を評価して下さった方は、
にほんブログ村 国内ニュースを1日1回押していただければ幸いです(反応が無い方は[Ctrl]キーを押しながら再度押していただければ幸いです)。
24日午後7時35分頃、岡山市北区にある天台宗寺院の金山寺(松原宏澄住職・76)から出火し、この結果、重要文化財の本堂(木造平屋約165平方メートル)を全焼し、近くにあった物置も焼いて、約2時間半後に消えたそうです。
けが人はなかったそうですが、非常に残念な一報です。貴重な文化財が失われてしまいました。
岡山西署の発表では、近くに住む無職男性(64)が本堂から炎が上がっているのを発見し、知らせを受けた親戚の女性(57)が119番したそうです。松原住職は寺の敷地内に住んでいるものの、出火当時は岡山県赤磐市の実家に帰っていて不在だったそうで、松原住職は「本堂では普段から、ろうそくの火を24時間絶やさずともしていた」と話しているようです。
いわゆる、常灯明ってやつですかね?それとも、天台宗だと最澄以来の不滅の灯明があると聞いたことがあるのですが、その分火でしょうか?
今回、本堂が全焼した金山寺は、JR岡山駅の北東約8キロの山中にあり、寺の創建は奈良時代ですが、今回全焼した本堂は、1575年(天正3年)に再建されたとされる入り母屋造りであり、桃山時代の豪華な様式が残るものでした。戦前には国宝に指定されていたが、1950年の文化財保護法制定時に重文とされています。その様子を伝えるサイトがあったので、リンクしておきます。
・金山寺本堂 岡山県 桃山時代
本当にもったいない・・・どうしても、この時期は乾燥が激しく、火事には要注意ですが、残念ですね。でも、普段から灯明をともしていたのに、何故、今回は火事になったのか?その辺が気になります。
拙寺も、本堂は江戸時代後期の建造ですから、気を付けたいところです。まさに、火の用心ですね。
この記事を評価して下さった方は、
