＜ＷＢＣ＞初戦で日本はブラジルに逆転勝ち

日本、ブラジルに逆転勝ち５―３…ＷＢＣ初戦（YomiuriOnline）

野球の世界一を争う第３回ワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）が２日開幕しています。日本は、１次ラウンドの初戦でブラジルと対戦、５―３で逆転勝ちしており、白星スタートを切っています。

日：００１１０００３０　５
伯：１００１１００００　３

◆バッテリー
日：田中、杉内、摂津、能見、牧田
伯：フェルナンデス、ゴーベア、仲尾次オスカル、コンドウ、ノリス

◆試合の流れ

さて、３連覇を目指す日本は田中（楽天）、ブラジルはフェルナンデス（ヤクルト）が先発しました。しかし、その田中が初回にブラジル打線に捕まり、１死３塁から、適時打で１点を先制を許しています。

しかし、日本は３回、１死１・２塁から糸井（オリックス）の右前打で同点に追い付き、４回、１死１・３塁から坂本（巨人）の犠飛で１点を勝ち越すなどしています。

ところが、流石にWBCに出てくるだけあって、ブラジルは４回、日本の２番手・杉内（巨人）を攻め、１死２塁から中前打で同点に追い付き、日本は５回から杉内に代わり、摂津（ソフトバンク）がマウンドへ上がったものの、ここでもブラジルは２死２塁から左中間を破る二塁打で勝ち越しています。

いや、このまま負けの文字も頭に浮かびましたが、日本は８回、代打・井端（中日）が１死２塁から右前打を放ち、同点。さらに１死満塁となって代打・阿部（巨人）の内野ゴロの間に勝ち越すと、松田（ソフトバンク）の中前打でさらに１点を加えています。

ここから、日本投手陣も本領を発揮し、８回からは能見（阪神）が、９回にはサブマリン牧田（西武）が投げて、無失点に抑えました。いや、でも危なかったですよね。流石は、【準日本チーム】ですよ。

ということで、日本は勝ちましたが、一方でこんなチームも。

前回準優勝の韓国、黒星発進…オランダに０―５（YomiuriOnline）

派手に負けたようですな。何だろう？日本が相手じゃないと燃えないのかな？

ということで、ＷＢＣ１次ラウンドＢ組は台湾の台中で始まり、前回準優勝の韓国がオランダに０―５で零封負けを喫しています。時差も無いだろうに、勝てなかったようですな。

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