シェールガス対日輸出、初の認可…カナダ政府(読売新聞)−Yahoo!ニュース
三菱商事などがカナダ西部で開発している割安な天然ガス「シェールガス」の輸出が、カナダ政府から認可されています。
このように、日本向けのシェールガス輸出が正式に決まったのは初めてのことだそうです。また、アメリカ政府も、シェールガスの対日輸出を今春にも認可する見通しで、エネルギーの安定調達につながると期待されています。
日本では、原子力発電所の長期停止のため、2012年の液化天然ガス(LNG)輸入量は前年比11・2%増の8731万トンと増加傾向が続き、これは同時に、電気代を始め、各所に悪影響を及ぼしています。
よって、日本が輸入しているLNGより2〜3割程度安い北米産シェールガスの対日輸出が相次げば、上昇しつつある電気料金の抑制につながる可能性もあると報道されています。
今回、カナダ政府が認可したのは、三菱商事と資源メジャーのロイヤル・ダッチ・シェル、中国石油天然ガス、韓国ガス公社の共同事業だそうで、4社は、カナダ西部ブリティッシュ・コロンビア州の輸出基地でシェールガスを液化し、そのLNGを19年をめどに、日本などアジアを中心に輸出するとのこと・・・だとすると、もうちょっと時間がかかりそうですね。
今回の計画では、三菱商事が同州の2か所で採掘したシェールガスなどを、25年間にわたり年最大2400万トン輸出するということで、三菱商事は、輸出プロジェクトの20%の権益を有しているようです。なお、当初の輸出量は年1200万トン程度となる見通しということで、期待出来そうです。
シェールガス革命の恩恵を受ける日が近付いてきたようです。
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三菱商事などがカナダ西部で開発している割安な天然ガス「シェールガス」の輸出が、カナダ政府から認可されています。
このように、日本向けのシェールガス輸出が正式に決まったのは初めてのことだそうです。また、アメリカ政府も、シェールガスの対日輸出を今春にも認可する見通しで、エネルギーの安定調達につながると期待されています。
日本では、原子力発電所の長期停止のため、2012年の液化天然ガス(LNG)輸入量は前年比11・2%増の8731万トンと増加傾向が続き、これは同時に、電気代を始め、各所に悪影響を及ぼしています。
よって、日本が輸入しているLNGより2〜3割程度安い北米産シェールガスの対日輸出が相次げば、上昇しつつある電気料金の抑制につながる可能性もあると報道されています。
今回、カナダ政府が認可したのは、三菱商事と資源メジャーのロイヤル・ダッチ・シェル、中国石油天然ガス、韓国ガス公社の共同事業だそうで、4社は、カナダ西部ブリティッシュ・コロンビア州の輸出基地でシェールガスを液化し、そのLNGを19年をめどに、日本などアジアを中心に輸出するとのこと・・・だとすると、もうちょっと時間がかかりそうですね。
今回の計画では、三菱商事が同州の2か所で採掘したシェールガスなどを、25年間にわたり年最大2400万トン輸出するということで、三菱商事は、輸出プロジェクトの20%の権益を有しているようです。なお、当初の輸出量は年1200万トン程度となる見通しということで、期待出来そうです。
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