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Channel: つらつら日暮らし
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日テレドラマ「明日、ママがいない」でスポンサー全社CM放送中止

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<日テレ>ドラマのスポンサー新たに3社降板で全社CM中止(毎日新聞)−Yahoo!ニュース

児童養護施設を舞台にした日本テレビ系の連続ドラマ「明日、ママがいない」が病院や養護施設団体などから抗議を受けている問題で、番組スポンサー8社のうち、新たに花王、小林製薬、三菱地所の3社が27日、第3話(29日放送)でのCM放送の見合わせを決めた。これで全社がCM放送を中止または見合わせることになりました。

それで、拙僧の素直な感想。

これを、テレビ局側に立つと、「表現の自由が侵害される」っていうヒステリックな反応になるのでしょうが、しかし一方で、明らかにいじめが助長される内容であることも明らかで、その点からすれば、結局、スポンサーの力を借りて、真っ当にテレビ局側に抗議しただけ、ともいえます。

今回のスポンサー側の対応が、「異例なこと」と指摘する方もおられますが、その異例な対応をしなければならないほどに、このご時世では「異例のドラマ内容」ということでありましょう。

よって、こと、ここに到れば、四の五のいわずに放送中止、それが良策であると思います。それほどに「表現の自由」を訴えたいのであれば、例えば、セルDVDで売るとか、一部の映画館で放映するとか、いくらでも表現方法はあるはずです。

公共の電波を使う権利は、同時に権威化しやすいわけで、その点を考えると、今回の一件の落としどころは決まっている感じがします。

なお、拙僧はいわゆる、左寄りの人権派ではないけど、今回のはドラマ内容にものすごい違和感を憶えているし、抗議している側に「道理」があると思っているので、そちら側に立っています。ただそれだけです。

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