いよいよ崩壊の始まり？　大川隆法妻が「幸福の科学」を提訴

幸福の科学に賠償請求＝総裁夫人、名誉毀損で提訴―東京地裁（時事通信）−Yahoo!ニュース
ついに大川きょう子氏が、夫と幸福の科学を提訴＝東京地裁 （やや日刊カルト新聞）

宗教法人「幸福の科学」（東京都品川区）の総裁・大川隆法氏に名誉を傷つけられたとして、大川氏の妻・きょう子氏が24日、大川氏と教団を相手取り、1億円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こしたとのこと。

原告側代理人の弁護士によると、大川氏が2009年10月以降、「霊言」と呼ばれる宗教活動で行った発言が名誉毀損に当たるようです。また、幸福の科学がホームページで、「教団財産の詐取を企図した」などと指摘した点も事実と異なると主張しています。本来、ここで問題視されている「霊言」は、一切その事実性を確保できません。ただのウソと見ることも可能です。ただ、それを大川氏自身に帰せようとしても難しいという話もあって、それは、誰か第三者の「霊」が語っているためということですが、これも「逃げ」の可能性があります。何故ならば、この「霊」の存在を共有できないからです。よって、後は、実際に「語られた言葉」と、「当該言葉を語った口を持つ肉体」を問題視すべきであるといえます。我々は、実際に、「霊」を罪には問えないのですから。まぁ、教義の問題にまで、裁判が踏み込むとは思いませんが、名誉毀損が認められるか気になりますね。

妻は他に、離婚を求める訴訟を東京家裁に起こしているとのことです。

なお、幸福の科学広報局では、「神聖な宗教行為への言い掛かり、虚偽の風説の流布であり、反訴を準備している」などとコメントしているようです。

さてさて、ここ数週間、週刊誌各誌を騒がせていましたが、いよいよ表立って報道されるようになりました。どうなりますかね？

この記事を評価して下さった方は、にほんブログ村 国内ニュースを１日１回押していただければ幸いです（反応が無い方は［Ctrl］キーを押しながら再度押していただければ幸いです）。