有名映画　脚本流出の危機？

「パイレーツ4」スタッフ、極秘脚本をカフェに置き忘れ（eiga.com）−Yahoo!ニュース

ジョニー・デップ主演している大ヒット映画シリーズの最新作「パイレーツ・オブ・カリビアン４（仮題）」の極秘ストーリーが、流出の危機にあったそうです。同映画は、ハワイで撮影中で、2011年5月20日に全米公開を予定しています。

危機の原因を作ったのはスタッフで、イギリス・ロンドンのカフェで、朝食ミーティングを行ったそうですが、この時に、194ページに渡る脚本のコピーを置き忘れたそうです。

さすがに、これを知った映画会社ウォルト・ディズニー・ピクチャーズの幹部は、パニックに陥ったようです。今時の世ですから、ネットで公開すれば、一気に全世界に広まってしまいます。

ただ、この忘れられた脚本は、幸運にも同シリーズのファンが見つけ、中身を読まずに英大衆紙サンの編集者に渡し、編集部からスタジオに返送されたとのことです。いやはや良かったですね。

このファンは、「私は『パイレーツ』シリーズの大ファンですが、なんとか読みたい衝動を抑えました。映画が公開されたときに、その内容を楽しみたいと思います」と語っているそうです。

スタジオの広報は、「サン紙の読者は尊敬すべき市民です」と感謝のコメントを発表しているようですが、是非ともこのファンには、特別サービスをすべきでしょうね。スタッフやキャストが一堂に会する機会に呼ぶとかしないと嘘ですな。

拙僧も、以前、或る映画制作に関わり（詳しくは【こちら】からどうぞ）、撮影の半年前くらいに脚本を貰っており、大っぴらにするなとはいわれたものの、いわゆる契約を交わすほどの守秘義務はなかったですね。まぁ、「パイレーツ」とは、人気や興行収入のレベルが違いますけどね。

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