「被災地に物件ないのは悲しすぎる」「桃鉄」2012年Wii版が製作中止(J-CASTニュース)−Yahoo!ニュース
このニュース、最初は「?」と思いましたが、理由を聞いて納得です。或る種の「英断」に属する話題といえましょう。
今回の一件ですが、東日本大震災の影響でゲームソフトの発売延期や中止が相次ぐなか、人気すごろくゲーム風ゲーム、「桃太郎電鉄」(ハドソン)の最新作が開発中止となったそうです。通称「桃鉄」は、プレイヤーがサイコロを振って全国各地を回って物件を買い集め、資産の合計額を競うゲームです。色々なギミックが満載で、1人でも、複数人でも楽しめるゲームです。第1作が1988年に発売されてから、スーパーファミコンやプレイステーション、ニンテンドーDSを始め、各種ゲーム機向けに発売され、最近では、スマートフォン向けにも配信されています。
ところが、今回の開発を中止した理由は、東日本大震災の影響で「描きづらい」というのがその理由で、「東北が復興し始めたとき」に仕切り直したい考えとのことです。確かに、ゲーム上は残っていても、実際に三陸沿岸部は甚大な被害を受けていますし、幾つかの鉄道路線は、いつ再開されるか分かりません。
報道では、「東北復興編」的内容も検討されたようですが、こちらも厳しいと判断されたようです。確かに、実際にその通りの復興がなされるか分からない状況ですし、今後、復興に関係する様々な経済活動が、日本社会に暗い影を落とすことも考えられる状況では、ゲームにして遊ぶ感じではないですね。
かつては、結局のところボードゲームでしかなかったのが、ソフトウェアの容量が増えたが故に、地域密着型の詳細なる内容になり、今回の状況に到ったという感じでしょうか。でも、ゲーム開発の再開もまた、復興のかけ声になるかもしれず、今後の再開を楽しみにするということで、1つ、復興の状況を見守りたいところです。
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今回の一件ですが、東日本大震災の影響でゲームソフトの発売延期や中止が相次ぐなか、人気すごろくゲーム風ゲーム、「桃太郎電鉄」(ハドソン)の最新作が開発中止となったそうです。通称「桃鉄」は、プレイヤーがサイコロを振って全国各地を回って物件を買い集め、資産の合計額を競うゲームです。色々なギミックが満載で、1人でも、複数人でも楽しめるゲームです。第1作が1988年に発売されてから、スーパーファミコンやプレイステーション、ニンテンドーDSを始め、各種ゲーム機向けに発売され、最近では、スマートフォン向けにも配信されています。
ところが、今回の開発を中止した理由は、東日本大震災の影響で「描きづらい」というのがその理由で、「東北が復興し始めたとき」に仕切り直したい考えとのことです。確かに、ゲーム上は残っていても、実際に三陸沿岸部は甚大な被害を受けていますし、幾つかの鉄道路線は、いつ再開されるか分かりません。
報道では、「東北復興編」的内容も検討されたようですが、こちらも厳しいと判断されたようです。確かに、実際にその通りの復興がなされるか分からない状況ですし、今後、復興に関係する様々な経済活動が、日本社会に暗い影を落とすことも考えられる状況では、ゲームにして遊ぶ感じではないですね。
かつては、結局のところボードゲームでしかなかったのが、ソフトウェアの容量が増えたが故に、地域密着型の詳細なる内容になり、今回の状況に到ったという感じでしょうか。でも、ゲーム開発の再開もまた、復興のかけ声になるかもしれず、今後の再開を楽しみにするということで、1つ、復興の状況を見守りたいところです。
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