仙台市で「震度7」記録していた…専門家分析(YomiuriOnline)
東日本大震災によって仙台市で「震度7」を記録していたことが、東北工大の分析で分かったそうです。
従来、気象庁では仙台市の震度を「6強」と発表していましたが、分析によって栗原市に並ぶ最大震度の揺れに見舞われた地域もあったようです。
同大では独自に、仙台、多賀城、名取の3市の学校に地震計20台を設置していたそうで、大震災の3月11日、このうち17台で揺れの観測に成功したそうです。神山元教授が観測値を基に震度を計算したところ、仙台市若林区の七郷中で「震度7」、太白区の東長町小、宮城野区の岩切中、泉区の七北田中で「震度6強」となったそうです。
さらに、今回の場合は、揺れの強さを表す指標である「加速度」も、七北田中で1853ガルを観測しており、阪神大震災での最大値818ガルの2倍以上となったそうです。
七郷中か。あの辺は海から4キロくらいですかね。でも、東長町辺りでも、6強ってことは、なるほど、仙台で意外と建物被害が大きい理由が分かりますね。確かに、震度7を記録した栗原市でも、場所によっては5強くらいだったみたいで、拙寺辺りはほとんど被害が出ていません。
今回は被害が広範囲にわたりすぎているので、広範囲に設置されている普通の震度計のみでは実際の把握も難しいでしょうね。今後もこういう微細な変更は続くのでしょう。
仙台地下鉄が全通 台原―泉中央の工事完了(河北新報)−Yahoo!ニュース
なお、仙台市内でも徐々に復旧が進んでいるようです。東日本大震災で被害を受け、区間運行していた仙台市地下鉄南北線は29日、台原―泉中央間での復旧工事が完了し、運転を再開しています。
これで、地下鉄の運行再開で通勤・通学の手段は震災前の状態に戻り、市中心部と泉中央とを結ぶ幹線道路の渋滞緩和も期待されるとのことです。
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東日本大震災によって仙台市で「震度7」を記録していたことが、東北工大の分析で分かったそうです。
従来、気象庁では仙台市の震度を「6強」と発表していましたが、分析によって栗原市に並ぶ最大震度の揺れに見舞われた地域もあったようです。
同大では独自に、仙台、多賀城、名取の3市の学校に地震計20台を設置していたそうで、大震災の3月11日、このうち17台で揺れの観測に成功したそうです。神山元教授が観測値を基に震度を計算したところ、仙台市若林区の七郷中で「震度7」、太白区の東長町小、宮城野区の岩切中、泉区の七北田中で「震度6強」となったそうです。
さらに、今回の場合は、揺れの強さを表す指標である「加速度」も、七北田中で1853ガルを観測しており、阪神大震災での最大値818ガルの2倍以上となったそうです。
七郷中か。あの辺は海から4キロくらいですかね。でも、東長町辺りでも、6強ってことは、なるほど、仙台で意外と建物被害が大きい理由が分かりますね。確かに、震度7を記録した栗原市でも、場所によっては5強くらいだったみたいで、拙寺辺りはほとんど被害が出ていません。
今回は被害が広範囲にわたりすぎているので、広範囲に設置されている普通の震度計のみでは実際の把握も難しいでしょうね。今後もこういう微細な変更は続くのでしょう。
仙台地下鉄が全通 台原―泉中央の工事完了(河北新報)−Yahoo!ニュース
なお、仙台市内でも徐々に復旧が進んでいるようです。東日本大震災で被害を受け、区間運行していた仙台市地下鉄南北線は29日、台原―泉中央間での復旧工事が完了し、運転を再開しています。
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