マイクロソフト社が「スカイプ」を買収

米ＭＳ、スカイプ買収＝６８５０億円で（時事通信）

アメリカのマイクロソフト社（ＭＳ）は１０日、ルクセンブルクを拠点にインターネット電話サービスの「スカイプ」を運営するスカイプ・グローバルを買収すると発表しています。別の報道では、この合意が両社の取締役会で承認されたということです。

買収金額は８５億ドル（約６８５０億円）で、年内に買収手続きを終えたいとのことです。凄い額という気もしますが、一時期このＩＴバブルに踊っていた額を思うと、或る程度常識的な額なのかもしれません。

ＭＳ社は、拡大が続くスカイプのリアルタイム映像通話サービスの利用者を取り込みたいようで、ＭＳ社の他の実務ソフトや「Ｘｂｏｘ（エックスボックス）」「キネクト」といったゲーム機と融合したサービス展開を図るのが狙いということです。

ＭＳ社のバルマー最高経営責任者（ＣＥＯ）は「世界中どこでも家族や友人らと簡単につながるリアルタイム通話の未来を一緒になって創っていく」と強調したそうです。

なんか、一時期は、【訂正：フェイスブックとグーグル、スカイプとの提携を検討＝関係筋（ロイター）】なんていう記事もあって、グーグルとかフェイスブック辺りが提携を考えているという話もありましたけど、今回の買収でそれも無くなるのでしょうかね。

拙僧自身は、その便利さは知っていますが、直接のユーザーではありません。よって、この一件はまだ「他人事」ではありますが、驚いたユーザーも多いのでしょうかね。

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