またしても高齢者による自動車事故　池袋で母子2人死亡

東京・池袋の事故で母子2人死亡　87歳男性「アクセル戻らず」と（共同通信）

東京都豊島区東池袋4丁目の都道で乗用車が暴走し、10人が死傷する大事故が起きました。

この結果、心肺停止状態として報道されていた、近所の松永真菜さん（31）と長女の莉子ちゃん（3）が死亡しました。

また、運転していたのは板橋区在住の87歳の飯塚幸三で、は「アクセルが戻らなくなった」と説明しているようですが、単純に高齢のために、運転操作ミスをしたということなのでしょう。なお、警視庁では、自動車運転処罰法違反（過失致死傷）の疑いで詳しく調べるようです。

この乗用車はトヨタプリウスの旧型車でしたが、この事故が起きる前から約150メートルにわたって暴走し、ドライブレコーダーの画像から、この間にあった乗用車側の二つの信号はともに赤だったようです。同乗していた妻の声などからも、危険は認識されていたようですが、まともにそれを止める方法が分からなかったようです。これこそ、高齢の高齢たる証拠です。

田舎で、車が無いとどうしようもないような土地であればいざ知らず、都会で人の往来が多い場所を、このような高齢者が運転すること自体信じられません。将来ある2人の命を奪い、その遺族を絶望に陥れたこの飯塚という男、決して許されるべきではないといえましょう。いや、拙僧がどうこう言う前に、自分自身を許してはならないといえましょう。

一部報道では、自動車運転を止めるともいっていたようですが、何故その判断を事故が起きる前に実行へと移せなかったのか？それが無念でなりません。やはり、これは国の政策によって、高齢者の運転にはかなり厳しい制約を課すべきだといえましょう。

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